2014 年 9 月 5 日 国連WFP、シリア避難民への食糧支援 史上最多数を記録 アンマン発-国連WFPは8月、戦闘で荒廃したシリアに暮らす410万人に向けて食糧を送りました。支援対象者の数としては、史上最多です。これほど多くの人々に食糧を送ることができたのは、シリア国内で各勢力が支配する地域の境界線を越えて食糧を搬入したり、また国境を接する近隣諸国から食糧を搬入したりすることが可能になったためです。
2014 年 9 月 4 日 国連WFP、エボラ出血熱発生国で緊急食糧支援と輸送活動強化 ダカール(セネガル)発-国連WFPは、エボラ出血熱の主流行地であるギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国で、患者やその家族、隔離地区の住民などに対する緊急食糧支援を拡大するとともに、エボラウイルスの感染拡大防止に取り組むさまざまな人道支援機関に対する物資輸送活動のサポートを強化しています。
2014 年 9 月 2 日 NHK『プロフェッショナル』に国連WFPアジア地域局長 忍足謙朗が登場【9月8日(月)】 9月8日(月)、国連WFPアジア地域局長の忍足謙朗(おしだり・けんろう)がNHKの人気番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』に登場します。 『プロフェッショナル』は「さまざまな分野の第一線で活躍中の一流のプロの『仕事』を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー番組(番組ウェブサイトより)」で、今回、忍足は、人道支援のプロとして1か月にわたり、台風で被災したフィリピンなどで密着取材を受けました。
2014 年 9 月 1 日 国連WFP、リベリアのエボラ隔離地区へ食糧支援 西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱は、リベリアの首都モンロビアをはじめ各地域へと感染が広がっています。中でもモンロビアは、エボラ出血熱流行の中心地となっています。今回、国連WFPのフランシス・ケネディー広報官が、街全体が隔離されたウェストポイント地区を訪れました。現地の状況を報告します。
2014 年 8 月 29 日 国連WFP、エジプトのラファ経由でガザへ食糧搬入 ガザ発 –支援食糧を積みエジプトからパレスチナのガザ地区に向かっていた国連WFPのトラックが無事、国境を越え、15万人が5日間食べていけるだけの食糧を同地区へと搬入することができました。エジプトとの国境沿いにあるラファからガザ地区に食糧を運び込んだのは、2007年のガザ封鎖以来初です。
2014 年 8 月 22 日 国連WFP、エボラ出血熱の発生国で食糧支援拡大 国連WFPは、エボラ出血熱が猛威をふるっているギニア、リベリア、シエラレオネの移動制限地域で食糧支援を拡大し、およそ130 万人に対して支援を行うことを決めました。
2014 年 8 月 21 日 戦闘続くイラク北部 ~食糧支援の現場から~ 国連WFPは、イラク北部での戦闘を受けて避難した人々に対し、緊急食糧支援を行っています。食糧の提供は、支援を最も必要としているクルド人自治区内の3県(ドホーク県、エルビル県、スレイマニーヤ県)を中心に行われています。今回、ドホーク県を訪れた国連WFP職員のアデア・アックリーが、現地の状況や避難民への支援の様子などを報告します。
2014 年 8 月 19 日 世界人道の日に寄せて 奮闘する日本人職員 8月19日は「世界人道の日」です。2003年8月19日、イラクのバグダッドで国連本部が爆破され、支援活動に従事していた22名が命を落としたことから、その死を悼み、人道支援の精神を受け継ぐために制定されました。国連WFPでは、日本人職員も日々、世界中で支援現場の最前線に立ち、飢餓をなくすため、奮闘しています。ミャンマー事務所と、中央アフリカ共和国事務所の職員をご紹介します。
2014 年 8 月 15 日 日本政府、国連WFPを通じてチャドと中央アフリカ共和国へ食糧支援 ンジャメナ(チャド)、バンギ(中央アフリカ共和国)発-日本政府は7月、国連WFPに対し、625万米ドルの拠出金を供与しました。この拠出金は、チャドと中央アフリカ共和国で生活する難民、避難民への食糧支援に使われます。
2014 年 8 月 14 日 国連WFP、イラク避難民へ迅速な支援 イラク国内の治安が悪化するにつれ、人々が続々と避難を余儀なくされています。この状況に対応すべく、国連WFPでは、イラク国内の10の行政区域において43万8千人に食糧を届けました。
2014 年 8 月 13 日 世界人道の日(8月19日)に寄せ 国連WFP、「人道支援のヒーロー」を称える ローマ発 –8月19日は「世界人道の日」。2003年8月19日、イラクのバグダッドで国連本部が爆破され、支援活動に従事していた22名が命を落としたことから、その死を悼み、人道精神を受け継ぐために制定されました。この日に先立ち、国連WFPは、過酷な状況下で人道支援活動を支えるヒーローたちを称える世界的な取り組みに参加します。現場で活動する国連WFP職員の写真はこちらをご覧ください。
2014 年 8 月 12 日 国連WFP、ガザのすべての避難家族へ緊急支援食糧を配布 10日夜から始まった72時間の一時停戦を受けて、国連WFPと国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、食糧支援として14万3千世帯に対し、米10キロ、小麦30キロの配布を開始しました。安全が確保されれば、2週間以内に彼ら全員の元に届けられます。国連WFPとUNRWAでは、今回の配布の前にすでに約110万人に食糧を届けました。国連WFPと協力団体では、すべての避難民に食糧が届くよう活動しています。
2014 年 8 月 5 日 国連WFPチャリティーオークションのご報告 5月28日から6月10日まで横浜高島屋の協力で開催したチャリティーオークションの落札額は計 884,128円となりました。落札額の全てが国連WFPの学校給食プログラムに役立てられます。
2014 年 7 月 31 日 南スーダン、飢饉が起きる前に国際社会の支援を ジュバ(南スーダン)発 – UNICEFと国連WFP の事務局長は南スーダンを訪れ、紛争下で深刻な栄養不良に苦しむ子どもとその母親たちに会い、国際社会の一刻も早い行動が必要だ、と警告しました。
2014 年 7 月 25 日 国連WFP 、戦闘下のガザの人々に食糧支援 ガザ発 –パレスチナのガザ地区で戦闘が激化して2週間が経ち、11万5千人以上が緊急に食糧支援を必要としています。 国連WFPは紛争の開始以来、10万人以上に食糧を届けましたが、支援需要は拡大する一方で、封を開ければすぐに食べられる非常食の備蓄がなくなってきています。
2014 年 7 月 22 日 駐エチオピア日本大使、南スーダンからの難民が流入するガンベラを訪問 鈴木量博(かずひろ)駐エチオピア大使は7月17、18日、エチオピア南西部ガンベラの、南スーダンからの難民が流入している現場を訪れ、国連WFPの食糧支援活動を視察しました。 現地から写真が届きましたのでご覧ください。
2014 年 7 月 18 日 国連WFP 、ガザでの一時停戦中に食糧を配布 ガザ発 –パレスチナのガザ地区をめぐる戦闘が激しさを増す中、人道支援のため5時間の一時停戦が成立しました。これを受け、国連WFPはガザ地区の数千人に対して緊急食糧支援を行ったほか、備蓄用の食糧を同地区周辺に輸送しました。
2014 年 7 月 18 日 写真展&トークショー「竹下景子親善大使が見た国連WFPの食糧支援~母と子の絆、子どもたちの未来~」 8/13(水)~17(日)、東京都内・三越銀座店で、写真展「竹下景子親善大使が見た国連WFPの食糧支援~母と子の絆、子どもたちの未来~」を開催します。
2014 年 7 月 17 日 アフリカの難民80万人への食糧支援を削減 国連WFP、UNHCRが緊急支援要請 ジュネーブ発– 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と国連WFPのトップは今月、資金難などによりアフリカの難民80万人近くに対する食糧支援の配給量を削減しなければならず、既に深刻な状態にある難民の急性栄養不良、発育阻害と貧血、特に子どもの症状のさらなる悪化が見込まれる状況に瀕していると警告しました。
2014 年 7 月 9 日 ユニセフと国連WFP、南スーダン遠隔地への支援を強化 ジュバ (南スーダン) 発-ユニセフと国連WFPは、南スーダン国内の遠隔地への合同支援を強化します。遠隔地では、栄養不良に関係する原因で死亡する恐れのある子どもが著しく増加しており、壊滅的な飢餓が迫ってきています。
2014 年 6 月 27 日 「WFPエッセイコンテスト2014」~「『いただきます』と『ごちそうさま』」~作品募集 国連WFPは、「『いただきます』と『ごちそうさま』」をテーマに「WFPエッセイコンテスト2014」を開催し、2014年7月1日から9月10日まで、小学4年生から大人まで幅広い世代の方々から作品を募集します。
2014 年 6 月 27 日 サッカーのモウリーニョ監督が国連WFP大使に就任、コートジボワールの食糧支援現場を訪問 ヤムスクロ(コートジボワール)発 – サッカーのイングランドのプレミアリーグ、チェルシーFCジョゼ・モウリーニョ監督がこのたび、国連WFPの飢餓撲滅大使に就任しました。
2014 年 6 月 27 日 国連WFP事務局長がイラク北部の支援需要を調査 アルビル(イラク)発 – 国連WFPのアーサリン・カズン事務局長は24-25日、イラクを訪れました。モースルの戦闘から逃れて来た避難民と会って状況を確認し、クルド自治政府の高官などと会談しました。
2014 年 6 月 20 日 世界難民の日-新たな人道危機のさなかで- ローマ発 – 国連WFPは今年も世界難民の日(6月20日)を迎えます。イラクでは、再び新たな戦闘が起こり、50万人の人々が家を追われ避難しています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、現在、世界では約5120万人が避難生活を余儀なくされていますが、この数字はさらに増えることとなってしまいました。
2014 年 6 月 20 日 世界難民の日-新たな人道危機のさなかで- ローマ発 – 国連WFPは今年も世界難民の日(6月20日)を迎えます。イラクでは、再び新たな戦闘が起こり、50万人の人々が家を追われ避難しています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、現在、世界では約5120万人が避難生活を余儀なくされていますが、この数字はさらに増えることとなってしまいました。