ストーリー | 19 6 月 2024 急速に深刻化する飢餓と物価高 スーダン周辺国の難民危機に対する取り組み チャド国境の町アドレの難民キャンプでは、祖国スーダンのポピュラーな民族音楽がスピーカーから繰り返し流れる中、アフマットさんが足踏みミシンに青い布を送り込んでいます。小さな木が、灼熱の太陽をかろうじて遮っています。 「このキャンプで私にできるのは仕立ての仕事だけです」曲に合わせて頭を揺らしながらこう話すのは35歳の縫製職人、アフマットさん(安全上の理由から名字は非公開)です。「持ち込まれた布をスーダンの民族衣装や、シャツ、ズボンに仕立てます」 アフマットさんが祖国を揺るがす紛争から逃れてチャドに避難したのは、この20年で2度目です。スーダンに平和が戻ることを願いつつも、当分は難しいのではないかとアフマットさんは考えています。 「私の子どもたちが学校に通えるよう、安定した国に住む必要があります」とアフマットさんは話します。
ストーリー | 27 12 月 2019 SDGsまであと10年 「飢餓ゼロ」を目指して、行動の年に。 本年2020年は、国際社会が「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指す2030年まであと10年となる節目の年です。SDGs達成に向けた機運が国際的により一層高まることが期待されます。達成に向け、私たちは何をするべきなのか、問われる年になります。 国連WFPの使命であるSDG2「飢餓をゼロに」の達成への道のりは険しい状況にあると言わざるを得ません。気候変動や紛争の影響により世界では今なお8億2100万人が飢餓に直面しています。この数は3年続けて増加しています。私たちはこのままでは「飢餓ゼロの」達成は危ういかもしれないと危惧を抱いています。
ページ メディア&リソース News, videos, stories, data sources and publications for media professionals, researchers and anyone wishing to know more about global hunger and how the World Food Programme (WFP) fights it.
ストーリー | 29 9 月 2022 「#ごちそうさまチャレンジ」初開催!SNS投稿でSDGsに貢献! 認定NPO法人国連WFP協会(横浜市)は、SNSで気軽に取り組める寄付キャンペーンとして 「#ごちそうさまチャレンジ」を「食料ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」である本日9月29日から10月31日まで実施します。 29の企業・団体が協力、国連WFPサポーターのEXILE ÜSAさん、国連WFP親善大使の杏さんをはじめ、藤原紀香さんや料理研究家のリュウジさんなど、総勢19名のアンバサダーがキャンペーンを盛り上げます。 キャンペーンサイトでは、人気お笑い芸人の和牛さんが本キャンペーンをオリジナルコントで紹介する動画も公開中です! 和牛さんオリジナルコントはこちらからご覧いただけます。
ストーリー | 30 4 月 2021 南スーダンの少女に生きる力を与える学校給食 南スーダンでは、男子よりも女子の方が教育から排除されやすい状況にあります。国内のいくつかの地域では、初等教育年齢の女子の75%以上が学校に通っていないと言われています。 紛争、貧困、早婚、10代の妊娠、文化的・宗教的見解などが、少女たちの将来を妨げる教育上の不平等を引き起こす要因となっています。 実際、ユニセフの推計によると、南スーダンの少女は、中等教育を修了するよりも、出産時に死亡する確率の方が高いそうです。 国連WFPの学校給食支援は、南スーダンの1,100の学校で50万人の子どもたちに毎日温かい食事を提供しています。この支援は、就学率の向上に貢献し、親が子どもたちを学校に通わせるための不可欠な保護手段です。
ストーリー | 21 4 月 2022 SDGsを身近に!チャリティー雑貨が4月23日から発売開始 クリエイターの本田亮がユーモアたっぷりに明るくSDGsを伝える「SDGsユーモアイラスト」の数々。 そのイラストを使用した、ハンカチやエコバッグ、かるたなどの雑貨が4月23日から株式会社プレーリードッグより発売され、売り上げの一部は国連WFP協会に寄付されます。 このシリーズは、SDGsへの意識が高くなりつつある中、親しみあるデザインでSDGsの理解を更に進め、 使用することで国連WFPの学校給食支援に役立つという循環を考え開発されました。 素材やデザインから販売までSDGsの理念を共有できる全7アイテム41SKUが登場します。 4月23日(土)より東急ハンズ銀座店でポップアップ販売を開始します。 順次全国のショップやインターネットでの販売を展開予定です。
ページ WFP Innovation Accelerator in Tokyo 日時:2019年4月10日(水) 15:00~18:00 場所:Plug and Play Shibuya ※本イベントは英語のみで開催します
ストーリー | 06 5 月 2021 急性飢餓が過去5年で最大、数百万人が飢饉に瀕していると報告書が警告 本日発表された「食料危機に関するグローバル報告書」の数字によると、2020年に55カ国で少なくとも1億5,500万人の人が急性飢餓に直面し、2019年よりも2,000万人増加したことがわかりました。 これは、生活の破綻を伴い、生命を脅かすような急性食料不安に直面した人の数が過去5年で最大となったことを意味します。この統計は支援団体による今年の飢饉の現実的な可能性についての共同警告に次ぐものとなりました。 国連WFPを含む政府機関やNGOの連合体である「食料危機対策グローバルネットワーク」(Global Network Against Food Crises (GNAFC)) が発表したこの報告書は、新型コロナウィルスの流行によって悪化した昨年の紛争、異常気象、経済的ショックの複合的な影響が致命的であることを強調しています。
ストーリー | 14 7 月 2021 人道的空中投下:希望の光 WFP国連世界食糧計画(WFP)は毎日、食料を必要としている人びとに物資を届けるために、5,000台以上のトラックを稼働させています。しかし、最も弱い立場にある人びとは、紛争や過酷な気象条件、またはインフラの不整備によって、依然として援助の手が届かない場所にいるのです。 ほかの効果的な選択肢がないとき、空中投下が行われます。現在、国連WFPによる空中投下は南スーダンの遠隔地のみで実施されており、絶望的な状況にいる人びとの命綱となっています。 緊急人道支援として、国際連合で最初の空中投下が行われたのは1973年8月です。
ページ 日本企業とつくるアフリカの未来 - デジタル時代の農村経済と持続可能な農業 - ※本イベントの申し込みは締め切りました※ --- English Follows Below--- 日時:2019年8月29日(木)15:30〜17:00 場所:パシフィコ横浜 展示ホールB07 主催:アフリカ連合委員会 共催:アフリカ開発銀行、外務省、WFP国連世界食糧計画 登壇者(調整中):アフリカ連合議長、アフリカ開発銀行総裁、河野太郎外務大臣、国連WFP事務局長、アフリカ諸国首脳、豊田通商株式会社 今井 斗志光執行役員(アフリカ本部長補佐、トヨタアフリカ自動車部、アフリカ自動車部担当)、日本電気株式会社 江村 克己 取締役NECフェロー、日本植物燃料株式会社 尾立 愛子 取締役 概要: