ストーリー | 15 9 月 2021
「今こそ行動すべき時です、半年も待つことはできません。冬が来る前に物資を移動させ、備蓄するために、すぐに資金が必要です。私たちは、アフガニスタンの人びとを見捨てることはできません。」国連WFPのデイビッド・ビーズリー事務局長は、今週ジュネーブで開催されたハイレベル会合で、ドナーに即時かつ寛大な支援を呼びかけました。
一方、国連WFPが主導する国連人道支援航空サービス(UNHAS)がカブールへのフライトを再開したことで、人道支援者や必要な救援物資が、国内の複数の場所で切実な状況にあるアフガニスタンの人びとに届くようになりました。
国連WFPアフガニスタン事務所のメアリー・エレン・マクグロアーティ代表は、カブールへのフライト再開を「転換点」と表現しました。「大惨事を防ぐためには、支援者や救援物資をアフガニスタン内外に運ぶことが不可欠です。