ニュースリリース | 20 4 月 2012
WFP日本事務所代表代行の焼家直絵は、「日本政府から多額の拠出を頂いたことに心より感謝致します。このようなご支援は、アジアの国々における食糧の安全保障の実現に取組んでいこうとする日本政府の強い決意の表れです。WFPは日本からの寛大なご支援により、ミャンマーの人々が飢餓に陥ることを防ぎ、貧しい地域社会が自然災害などの不慮の事態に対応する力を身に付けられるよう、支援することができます」と話している。
ミャンマーでは自然災害が数多く起こっており、気候変動の影響も受けやすい。こうした背景が、貧しい人々の食糧事情を悪化させていた。
WFPは今回の拠出金で、ミャンマーにおいて34万5,000人を対象とした食糧・栄養支援活動を行う。道路、橋、灌漑水路などの地域社会のインフラを再建する事業に参加した人々やその家族へ対して、WFPはその労働の対価として食糧を支給する。