ニュースリリース | 14 11 月 2013
タクロバン(フィリピン)発 2013年11月13日配給セットには、缶詰と、国連WFPが現地で購入した米とが合計3キロ入っています。これは一家族が2,3日食べるのに足りる量です。フィリピンでの支援活動が本格化する中、この日は計4万9千人が配給を受け取りました。数日のうちにさらに配布が行われる予定です。・13日、合計9.8トンの栄養強化ビスケットがC-130輸送機でマニラからタクロバンに届きました。14日にはさらに25トンのビスケットと、可動式倉庫がタクロバンに届く予定です。栄養強化ビスケットは栄養価が高く、輸送するにも軽い上、調理の必要がないため、緊急時によく用いられる支援食糧です。・同じく13日、500トンの米がミンダナオ島でトラックに積まれました。島内を陸送し、タクロバンまで船で輸送します。・情報通信技術を専門とする国連WFPの職員6人がフィリピン入りしました。