ニュースリリース | 14 10 月 2022
最新のIPCの分析では、過去最多となる470万人が現在、急性食料不安(IPC3以上)に陥っており、そのうち180万人は緊急事態の飢餓(IPC4)に苦しんでいます。今回は、ハイチで初めて1万9000人が壊滅的な飢餓(カタストロフィーIPC5)に該当しました。
シテ・ソレイユでは、過去3年にわたって、食料不安が悪化しています。現在人口の65%、特に最も貧しく脆弱な立場にある人びとは、深刻な食料不安を抱えており、そのうち5%は緊急の人道支援を必要としています。シテ・ソレイユでは、武装組織が地域の支配権を巡って暴力が増加しており、住民は雇用、市場、健康保健、栄養サービスへのアクセスが絶たれています。多くの人は避難を余儀なくされたり、家で身を隠しています。
農村部においても食料安全保障が悪化を続けており、危機的飢餓(IPC3)から緊急事態の飢餓(IPC4)に移行した地域もあります。