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WFP ジャワ島地震被災者に緊急救援活動を展開

{SUMMARY TODO}

WFP MOBILISES FOOD AND TRUCKS TO RESPOND TO JAVA QUAKE

国連世界食糧計画(以下WFP)のインドネシア事務所は、土曜日にセントラル・ジャワのジョグジャカルタ近郊の巨大地震で被災した何千という数の人々に、緊急支援を提供するため、支援スタッフと援助物資を迅速に投じている。

被災地域の食料供給は48時間で底を突くと思われ、地震で生き残った人々に栄養価のある麺類や栄養強化ビスケット、少なくとも80トンを、土曜日と日曜日に配布するために、WFPは既にトラック8台に積み込んでいる。

WFPのジャカルタにあった備蓄食糧を、被害の大きかったバントルから一時間の距離にあり、主要な被災センターになっている、スラバヤとソロの町に回している。ソロも地震による被害を受けた。

WFPは30席あるSTOL(短距離滑走離着機)の飛行機を、アチェでの支援から転用するとしており、16人の医療スタッフおよび2000キロの薬品とともに、被災地に向け日曜日の早朝に出発する。

食糧に加え、人道的支援の緊急優先事項リストは、医療物資、野外病院、清潔な水、シェルター、テント、プラスチック・シートを含む。

日曜日、WFPは被災地に向け、WHO、UNDP、UNICEFのパートナー機関とともに緊急調査チームを送り込む予定である。

ジョグジャカルタ空港の滑走路に亀裂が入り使用できない場合、チームは陸路で(500キロ)約8時間をかけて移動することを強いられるであろう。

さらに、WFPは、潜在的な食糧ニーズを明らかにするため、スラバヤ(ジャワ島極東部)から三人構成のチームを送り込んでおり、土曜日の夜に到着の予定である。

被災地へ繋がる道路は通行可能であると報告されているが、道路状況を緊急に調査する必要も出てくるであろう。

WFPによるジャカルタで追加のトラックを緊急に投入するための取り組みは、速達、郵便、物流手配の世界規模のプロバイダーであり、長年WFPの人道的パートナーでインド洋津波後に迅速に同様の支援を提供してくれたTNTの支援により、うまくいっている。