ストーリー | 04 2 月 2019
ビジネスの世界で言われる「革新か死か」というスローガンは、人道支援の世界においては全くの新しい次元で用いられています。何百万もの人々を紛争、自然災害、気候変動、そして貧困と飢餓による死から救うために、国連WFPのような組織にとって、「革新」は不可欠です。国連WFPはハイテクな革新から、より伝統的な手段まで、5つの解決策を有し、また、試しています。
世界の飢餓に苦しむ人々は、しばしば、支援を届けることが困難な遠隔地に暮らしています。その様な人々に物資を届けるために、国連WFPは「SHERP(シャープ)」と呼ばれる新型の、水陸両用・全地形対応型車両の使用を試しています。
SHERPは、1トンの荷物を積み込むことができ、非常に燃費がよく、満タンで約500–600キロを走ることができます。