リスト 出版物 A list of the latest publications by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country, source, publication type and year.
リスト ストーリーズ A list of the latest stories written by staff of the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country and year.
ストーリー | 15 3 月 2021 洪水保険がバングラデシュの異常気象に直面している人々に力を与える 2020年6月、国連WFPは、オックスファム・バングラデシュ、気象リスク管理サービス、グリーンデルタ保険会社と共同で、モンスーンによる長期の洪水の影響を受けた不定期農業労働者を支援するため、気候リスク保険の試験的取り組みを開始しました。KOICA(韓国国際協力団)の資金提供を受けたこの計画は、洪水によって弱い立場に置かれた家族に賃金を補償することで、彼らが自立し、長期的な悪循環を防ぐことを目的としています。 毎朝、夫が仕事に出かけると、アフロザさんは家事全般をこなし、アヒルやヤギの世話をします。彼女の夫は大工であり、安定した収入がありません。1日の賃金が200バングラデシュ・タカ(2.5米ドル以下)では4人の家族を養うことができないため、夫婦は農家が所有する土地を耕して収穫物を分けてもらう借地農民として働くこともあります。
ストーリー | 11 3 月 2021 学校給食の日―カンボジアの子どもたちに力を与える校長先生 イアム・ソカンさん(45歳)は、カンボジアで約20年間、学校給食プログラムの実施を監督してきました。現在は、シェムリアップ州アンコール・トム地区にあるDoun Aov小学校の校長先生を務めています。この小学校は全校生徒412名で、その約半数が女子生徒です。 国連WFPは、1999年からカンボジア政府の学校給食プログラムを支援し、908校で展開してきました。2014年には、いわゆる地産食材による学校給食プログラム(Home-grown School Feeding Programme)が始まりました。 これにより、地元の生産者から学校給食の食材を購入できるようになり、地域経済の活性化と雇用の創出につながりました。 「地産食材による学校給食は、地元のコミュニティがより能力を高め、より自立することを促します」とソカン校長先生は言います。
ストーリー | 14 7 月 2021 人道的空中投下:希望の光 WFP国連世界食糧計画(WFP)は毎日、食料を必要としている人びとに物資を届けるために、5,000台以上のトラックを稼働させています。しかし、最も弱い立場にある人びとは、紛争や過酷な気象条件、またはインフラの不整備によって、依然として援助の手が届かない場所にいるのです。 ほかの効果的な選択肢がないとき、空中投下が行われます。現在、国連WFPによる空中投下は南スーダンの遠隔地のみで実施されており、絶望的な状況にいる人びとの命綱となっています。 緊急人道支援として、国際連合で最初の空中投下が行われたのは1973年8月です。
ストーリー | 16 7 月 2021 「読み書き」能力の普及:識字訓練によるコンゴ女性のエンパワメント活動 コンゴ民主共和国(DRC)の南キブ州カシェカで識字プロジェクトに参加しているフラハさんは「先生から初めて黒板の文字を読むように言われたとき、どれほど感激したかを覚えています」と語ります。 フラハさんは、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)と食糧農業機関(FAO)が実施している、収穫量を増加するための技術研修を受けている何千人もの農民のうちの一人ですが、彼女が最も誇りに思っているのは、読み書きや計数ができるようになったことです。 紛争や異常気象、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)などの影響を受けているこの農村で農業技術がいかに重要かということを考えれば、これは注目すべきことです。 フラハさんによれば、「作物が取れないときは、何も食べられなかった」と言う状態で、フラハさんと彼女の夫が養う12人の子どもたちへの影響は甚大でした。
ストーリー | 10 10 月 2023 国連WFP「アフガニスタン地震緊急支援」募金受付中 寄付ページ:https://www.jawfp.org/oneshot?btn=EM01 電話:0120-496-819(受付時間9:00~18:00、年始を除く年中無休) アフガニスタン地震の状況 10月7日(土)、アフガニスタン西部のヘラート州でマグニチュード6.3の地震が発生。アフガニスタン当局は、現時点で2,000人が死亡、4,000人以上が負傷し、1,400人が避難していると推定しています。被災者の多くが家を失い、所有していたものをすべて失っています。 ヘラートに拠点を置く国連WFPのチームは、地震発生から数時間以内に、被災した700世帯に栄養強化ビスケットの配布を開始。今後、最大7万人の被災者に食料または食料を購入するための現金を配給する準備を進めており、すでに2万人分の家庭用食料セットを用意しています。
リスト Job Openings A list of current job vacancies for the UN World Food Programme (WFP), including area of expertise, contract type, location and closing date for application.
ストーリー | 23 7 月 2021 食料システムについて知っておくべきこと ―食料システムの変革による飢きんの回避と飢餓の撲滅― イタリア政府が主催する「プレサミット」は、7月26日(月)から28日(水)までローマで開催され、バーチャルプログラムとプラットフォームが用意されています。ここをクリックして、以下のイベントに申し込んでください。アクショントラック5-食料システムの強靭化(国連WFP副事務局長アミール・アブドゥラ氏)、火曜11:30-13:30 (ローマ時間)、学校給食連合、水曜09:00-09:50(ローマ時間) 今月初めに発表された国連の世界の食料安全保障と栄養の現状2021(SOFI報告書)は、国連世界食糧計画(国連WFP)の最悪の懸念を裏付けるものでした。昨年は、紛争、異常気象、新型コロナウイルス感染症の流行などの影響が重なり、新たに1億6,100万人が食料不安に陥り、飢餓に苦しむ人は最大8億1,100万人となりました。
ストーリー | 11 6 月 2021 アジア・太平洋地域における新型コロナウイルスへの1年間の対応 ※ストーリーマップ の全容はこちら(英語サイト)からご覧いただけます。 2020年の6月ごろ、新型コロナウイルスの封じ込めが急がれる中、アジア・太平洋諸国はまだパンデミックの影響を感じ始めたばかりでした。 同年の末ごろには、国連WFPが活動・監督するアジア・太平洋地域の国において、約1300万人が新型コロナウイルスに感染しました。この数は、国連WFPが活動する全ての国や地域での感染者数の半分を占めます。加えて、数百万以上の未検出の感染者もいます。 社会経済的な影響は甚大で、この地域では8100万人が職を失ったと推定されています。 バングラデシュでは、都市部の貧困層と脆弱な非貧困層は、平均で70%の収入減少の痛手を被りました。