ニュースリリース | 23 4 月 2021
このサイクロンは、過去40年間で最悪の集中豪雨と鉄砲水をもたらし、首都ディリが最も大きな被害を受けました。この災害を受けて、政府は 災害宣言(State of Calamity)を宣言し、国際的な支援を呼びかけました。
「国連WFPのロジスティック支援により、48時間以内に被災した家族に命を救う救援物資を配布することができました。今回の空撮は、ディリだけでなく、他の地区の実際の被害状況を把握する上で非常に重要です。今回の調査で得られた情報をもとに、必要性の判断、優先順位の設定、今後の活動計画を立てることができます」と、市民保護担当長官のジョアキム・マーティンズ氏は語りました。
予備データからは、6つの自治体だけで約1,600ヘクタールの稲と295ヘクタールのトウモロコシが被害を受けている、と農業水産省は述べています。