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緊急の資金提供の呼びかけ:COVID-19と闘うための世界的な緊急物流システムへ

緊急の資金提供の呼びかけ
「国連WFPが全世界の人道支援コミュニティーを代表して提供するこれらの物流網は、最も脆弱な人々に対して迅速で効率的にCOVID-19に対応することを可能にします」

親愛なるドナーの皆さまへ

 

人類は今、第二次世界大戦以来最も困難な課題に集団的に直面しています。COVID-19は国境を知らず、国や大陸の分け隔てなく、無差別に襲いかかります。多くの見解では、ワクチンができるまで少なくとも12カ月はかかるとされています。

 

目に見えない敵とのこの競争は、すべての国が反撃しなければなりませんが、すべての国が同じスタートラインから始まるわけではありません。世界で最も脆弱な国々では、パンデミックに打ち勝つために人道支援と物資を必要とし、航空のキャンセルや供給網の混乱は不相応に大きな打撃を与えています。ウイルスが抑制されずに広がり、生命と経済を破壊し、世界中を回り続けることを止めるということは、すべての人に寄与することです。

 

国連事務総長は3月25日、COVID-19グローバル人道対応計画を発表し、世界的な対応を後押しするために20億米ドルの支援を要請しました。皆さまは迅速かつ寛大に資金を提供し、戦争、貧困、そして気候変動の最悪の影響を既に受けている人々にライフラインを提供しました。特に、自国民がウイルスの影響に苦しんでいる時に、です。

 

これまでに寛大にも約4億米ドルがこの計画を実施するために提供されており、さらにかなりの額で追加資金が約束されています。国連中央緊急対応基金(CERF)はCOVID-19の対応を開始し、ウイルスの広がりを抑制し、サプライチェーンを維持し、女性や女の子、難民や国内避難民を含む最も脆弱な人々に支援と保護を提供するために9500万米ドルを発出しました。しかし、さらにやらなければならないことがあります。

 

物資を空路で運ぶために、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)は命を救い、ウイルスの広がりを阻止するのに役立つ重要な物流網をしいています。国連WFPは現在、必要な輸送拠点の設立、船の調達、貨物や医療従事者その他重要なスタッフへの航空提供のために、追加の資金を緊急に必要としています。

 

グローバル人道対応計画のすべての要素は重要であり、継続的な資金調達が必要ですが、これらの共益の物流網がなければ、世界的な対応は停滞する可能性があります。今はスピードを落とす時ではありません。すべての人の安全が確保されるまで、誰も安全ではないのです。

 

したがって、私たち、世界中の人道支援組織はこのグローバル緊急物流システムにただちに資金を拠出することを求めます。最初の3億5000万米ドルで共益の物流網の早急な規模拡大が可能になります。

 

国連WFPが全世界の人道支援コミュニティーを代表して提供するこれらの物流網は、最も脆弱な人々に対して迅速で効率的にCOVID-19に対応することを可能にします。私たちの行動のわずかな遅れは、パンデミックを制御するための世界的な努力を台無しにする可能性があります。

 

拡大するCOVID-19への対応は以下が含まれます:

·         国際的な集合拠点と地域拠点の設立、装備、管理

·         航空と船舶による貨物輸送

·         ウイルスの広がりを避ける装備のある旅客航空

·         最前線で働く人々のための空路による医療避難

·         治療センターのインフラと建設

·         リアルタイムデータの遠隔集積

·         安全な輸送とサービスに必要な投資

 

何としても、人道支援の従事者として私たちは、人々の緊急のニーズに応えることを決意しています。私たち全員が頼る共益の物流網の拡大は、これらのニーズを満たしていくために必要不可欠です。

 

世界中のすべての国で、すべての人間が、同じ致命的な脅威に直面しています。輸送をスピードアップするすべての一歩が、命を救います。COVID-19のパンデミックは、人類全体にに類のない挑戦をもたらしました。そして、その前進を止めることができるのは、他に類のない世界的な対応のみです。

 

今こそ、共に力を強める時です。不必要な悲しみを防ぎ、すべての人のより良い未来の約束を叶えるために。

 

皆さまからのお返事をお待ちしています。

 

Mr. Mark Lowcock, Emergency Relief Coordinator and Under-Secretary-General for Humanitarian Affairs , Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA)

Mr. Filippo Grandi, United Nations High Commissioner for Refugees, United Nations Refugee Agency (UNHCR)

Ms. Henrietta H. Fore Executive Director, United Nations Children’s Fund (UNICEF)

Mr. David Beasley, Executive Director, United Nations World Food Programme (WFP)

Mr. Achim Steiner, Administrator, United Nations Development Programme (UNDP)

Dr. Tedros Adhanom Ghebreyesus, Director-General, United Nations World Health Organization (WHO)

Mr. Qu Dongyu, Director-General, United Nations Food and Agriculture Organization (FAO)

Mr. António Vitorino, Director-General, United Nations International Organization for Migration (IOM)

Dr. Natalia Kanem, Executive Director, United Nations Population Fund (UNFPA)

Ms. Michelle Bachelet, High Commissioner, United Nations Office of the High Commissioner for Human Rights (OHCHR)

Mr. Gareth Price-Jones, Executive Secretary, Steering Committee for Humanitarian Response (SCHR)

Mr. Ignacio Packer, Executive Director, International Council of Voluntary Agencies (ICVA)

Mr. Sam Worthington, President and CEO, InterAction

Ms. Cecilia Jimenez-Damary, Special Rapporteur on the human rights of internally displaced persons, United Nations Office of the High Commissioner for Human Rights (OHCHR)

Mr. Jagan Chapagain, Secretary General, International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies (IFRC)