ストーリー | 07 5 月 2020
パンデミックに直面しても、人びとの命を救い、生活を変える取り組みは続きます
新型コロナウイルスは、食料不足、栄養不良、紛争と気候変動、そして災害の影響で既に弱い立場に置かれた何百万人もの人びとを脅かしています。国連WFPは24時間体制で8,700万人への食料支援が途切れぬよう活動しています。
われわれが最前線で行っている活動写真をご紹介します。
モザンビーク
ソファラ州ドンド地区のサバーン再定住センターで、WFPは昨年のサイクロン「イダイ」の被害にあった265家族、約1,325人を対象に、食料支援受益者管理システム「SCOPE(スコープ)」によって、食料購入のための電子食料引換券を支給しています。各家族は毎月、米およびトウモロコシ40キロ、マメ9キロ、植物油4リットルと塩1キロの配給を受けます。