ストーリー | 03 10 月 2017
アフリカ・マラウイのデメラ小学校には、1〜8年生までの1,400人以上の児童が通っています。地産地消の学校給食を進める同校で、ボランティアとして4年前から週1回、給食を調理・提供するボランティアとして活動する一方で、本業の農家としても、国連WFPが支援する農業組合を通して食材を卸しているマレカノさんに話を聞きました。調理ボランティアのマレカノさんは、同小学校に通う4人の子どもの父親であり、自身もこの小学校に通っていたと話してくれました。「私が通っていたころは、小学校ができたばかりだったこともあり、児童が20人足らずで、給食もありませんでした。ボランティアのほとんどは私と同じように児童の保護者です。ボランティア50人が毎日10人程度で子どもたちの朝食(マラウイでは昼に授業が終わるため、7:30の始業前に朝食を提供している)を用意し、提供しています。