ニュースリリース | 10 12 月 2014
国連WFPは1日、資金不足から、レバノン、ヨルダン、トルコ、イラク、エジプトに暮らすシリア難民およそ170万人に対する食糧支援の中断に追い込まれていました。が、各国政府、民間、一般の人に対して支援を呼びかけるキャンペーンが功を奏し、158カ国の個人1万4,000人や企業などから180万米ドルが寄せられたほか、各国政府からの拠出金を含めると、計8,000万ドルが集まりました。 この寄付金により、12月半ばまでに、シリア難民の食糧引換カードに、一人あたり平均30米ドル(一か月分の支援額に相当)の電子マネーを送金できることとなりました。これにより、難民たちはすぐに食品店で食糧を購入することができます。 アーサリン・カズン国連WFP事務局長は、「この短期間にこれまでにないほどの支援を頂きました。