ストーリー | 23 8 月 2019
国連WFP日本大使 知花くららさん
私とアフリカとの出会いは、2008年。国連WFPのオフィシャルサポーターとしてザンビアに現地視察したのがきっかけでした。私が国連WFPの活動に賛同して、ぜひ協力させて頂きたいと思ったきっかけが国連WFPの「学校給食プログラム」です。子どもたちが学校に通うきっかけとなり、給食でお腹を満たし、勉強に集中することができて、豊かな将来を思い描けるようになるー。そんな国連WFPの学校給食プログラムに感銘を受けたからでした。
ザンビアでは、念願の学校給食プログラムの現地視察に向かいました。でも、そこで目にしたのは厳しいザンビアの現状でした。
学校を訪れると、子どもたちは列をなして給食の配膳を待っていました。手には樹脂のお皿。子どもたちは制服を着ていましたが、よく見ると、ズボンは破れてお尻が見えていたり、靴を片方履いていなかったり。