ストーリー | 19 9 月 2018
国連WFPは10月1~31日の1カ月間、世界食料デーキャンペーン「Zero Hunger Challenge 食品ロス×飢餓ゼロ」を実施します。皆様のご参加が、飢餓をなくす支援につながります。詳しくはキャンペーンサイトへ
世界では、全人口76億人のうち9人に1人、約8億2100万人が飢えに苦しめられています。一方で、生産された食品の3分の1、13億トンあまりが捨てられていることをご存知でしょうか?
全世界で生産されている食料は毎年およそ40億トンと、全人口を賄うのに十分な量です。しかし先進国では余り物が捨てられ、開発途上国では貧困や気候変動、紛争などによって、食料が足りなくなる「食の不均衡」が起きています。
10月16日は、飢餓や栄養問題の解決策を目的とし、世界の食料問題について考える日として制定された「世界食料デー」です。