ストーリー | 04 4 月 2018
「災害、紛争時の緊急支援、いつか参加したい」
外務省が若手の日本人を国際機関に派遣する「ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)」の募集が4月1日から始まりました。JPOは国連職員への登竜門と言われ、国連WFPにも職員が多数働いています。ウガンダで難民支援などに携わるJPO職員、川崎冬樹さんに働きがいを聞きました。
ウガンダには難民が約140万人おり、7~8割が南スーダンから来た人々です。最近は、1日約2,000人という規模での流入が続いており、ウガンダ政府は対応に大わらわの状態です。また政府は支援期間を原則5年としていますが、難民生活が10年を超える人も増えています。長期間滞在する難民への対応が、政府と国連WFP双方の課題となっています。
幸い、国民は難民に寛容で、近くの友人が大変なので助けてあげようという感覚のようです。