ニュースリリース | 15 2 月 2011
(c)WFP/Marco Frattini
WFPは世界でも有数の食糧の買い手です。記録的な食糧高騰が続く中、その購買力を活かして途上国で食糧を調達することは、途上国の農業経済への投資となり、また災害や紛争の被災者に直接食糧を届け、命と生活を守ることにつながります。
2010年、WFPは小麦、トウモロコシ、コメなどを購入しました。また、受胎から生後1,000日の乳児やその母親の栄養強化を目的としたWFPの栄養強化食品も購入、配給しています。その間に栄養不足に陥ると、取り返しのつかないほど大きなダメージを受けることがあるためです。
WFPは2010年、8割以上の食糧を途上国から購入しました。