ニュースリリース | 03 2 月 2010
ジョセット・シーランWFP事務局長は、ハイチにおける緊急支援活動に対して国際社会から巨額の支援が集まったことに謝意を述べた。 WFPのハイチ支援活動に対し、各国政府、企業からインターネットゲームのユーザーにいたるまで、幅広い層からおよそ2億3千万ドル相当におよぶ寄付が集まった(現金、物資、サービスの提供を含む)。日本政府からは900万ドルが拠出された。 シーラン事務局長は、「国際社会がWFPの呼びかけに迅速に応えたおかげで、ハイチで多くの人命を救うことができました。今、WFPはハイチで困窮した子どもや女性を何百万人も支援しています。皆様のご支援に心より御礼を申し上げます」と話した。 WFPのハイチにおける緊急支援活動は、2010年末まで延長され、その活動には当初の予算の倍を超える8億ドルが必要となる見込み。