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WFPジャワ島地震救援活動・最新情報:被災した村々で緊急食糧支援始まる

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Urgently Needed Food Aid Starts to Reach Villages in Quake Struck Indonesia

5月29日午前3時(イタリア時間)、WFP国連世界食糧計画(以下WFP)の保有するイリューシン製航空機が、緊急用の救援物資が備蓄されているイタリアを出発した。同航空機は30日にインドネシアのソロに到着する予定である。

同航空機には、イタリア外務省開発協力局から寄付された栄養強化ビスケット7トンとテント・ブランケット・発電機といった救援物資32トンが積まれている。

地震発生後からの3日間で、WFPは被災地に栄養強化ビスケット70トンと栄養強化麺75トンを運び込んだ。

この数字には、TNTのトラック5台が29日にジャカルタから運び込んだ栄養強化麺50トン、およびジャカルタを同日に出発した別のトラック3台が積んでいる栄養強化麺22トンが含まれる。また、国際移住機関(IOM)も物資の輸送に協力を申し出ている。

食糧配給は、バントゥール地区とクラテン地区内の村々で、保健センター、地方政府、そしてNGOを通して、行なわれている。

先日行なわれた被害状況調査からは、およそ10万人が地震によって影響を受け、短期間の食糧援助を必要としている、との暫定的な調査報告が出ている。

バントゥール地区およびクラテン地区内の市場は依然閉鎖されている。これは、地震によって備蓄食糧を失った多くの人々が食糧配給に頼らざるを得ない状況を意味する。運良く備蓄食糧を持ち出すことができた人々も、数日内には全て使い切ることが予想されるため、これから食糧配給を必要とする人々の数は増加する可能性がある。

昨晩、バントゥール地区では雨が降った。人々は依然野宿生活を送っている。病院での光景は目を覆いたくなるものである。人々は病院の駐車場やグランドでテントを張っての生活を強いられている。

TNTの協力のおかげで、移動式貯蔵庫10台を載せたTNTのチャーター航空機が明日にはスマトラ から被災地に到着する予定である。



For more information please contact:
Barry Came, Public Information Officer, WFP/Indonesia, Cell +62 811 987 416
Paul Risley, Regional Public Information Officer, WFP/Asia, Cell. +66-1-701 9208, paul.risley@wfp.org,
Brenda Barton, Deputy Director Communications, WFP/Rome,
Tel. +39-06-65132602, Cell. +39-3472582217, brenda.barton@wfp.org
Simon Pluess, WFP/Geneva, Tel. +41-22-9178581, Cell. +41-797743821,
Gregory Barrow, WFP/London, Tel. +44-20-72409001, Cell. +44-7968-008474,
Cécile Sportis, WFP/Paris, Tel. +33-1-70385330, Cell. +33-6161 68266,
Bettina Luescher, WFP/Berlin, Tel. +49-3020614912, Cell. +49-1709039479,
Trevor Rowe, WFP/New York, Tel. +1-212-9635196, Cell. +1-6468241112,