ニュースリリース | 28 5 月 2021
ニジェールの食料安全保障と栄養不良の状況は、紛争の影響で生活が破壊され、国内で30万人が避難を余儀なくされていることに加え、繰り返される気候変動の影響、さらに新型コロナウィルスのパンデミックによる社会経済的な影響と食料価格の高騰により、急激に悪化しています。
国連WFPニジェール事務所ソリ・ウアンヌ代表は、「日本政府はニジェールの人々を支援するという確固たる意志を持っています」と述べました。「この日本からの支援により、最も必要とされる場所でタイムリーで非常に重要な食料・栄養支援を提供することができます。」
国連WFPは、毎月の食料配布を通じて77,000人を支援し、6,000人以上の子ども(生後半年以上2歳未満)に栄養不良を防ぐための補足的な食料を提供します。