ストーリー | 12 6 月 2017
ケニアにおいて、「形が不揃い」ということを理由に廃棄されていた野菜を使った栄養豊かな学校給食が提供されています。栄養価の高い食事を提供しつつ、食料廃棄を減らすという二重の目的を果たしています。
輸出用として生産された野菜の内、「形が不揃い」ということを理由に廃棄されていた野菜を使った栄養豊かな学校給食が、ケニアにおける学校給食支援の一環として提供されています。これまでの4カ月間で、生徒2,200人の学校給食75日分に相当する5トン以上の廃棄されるはずのサヤインゲン、サヤエンドウ、スナップエンドウ、そしてブロッコリーが給食に使われ、子どもたちの栄養となっています。
毎日、ケニアの農場で輸出用に生産された75トンの農産物が、見た目が不揃いであるというだけで廃棄されています。