ストーリー | 13 5 月 2020
新型コロナウイルスの蔓延を抑えるために授業が中止され、197カ国にわたり約16億人の子どもと若者が休校措置の最中にあります。そのうち3億7,000万人は、唯一の確実に食べることのできる食事である給食を、いまや支給されていません。
「学校給食なしでは、何百万人もの子ども達が飢えに晒されます。そうなった場合、彼らが病気に陥り、学校を中退、そして貧困から抜け出す最良の機会を失う可能性があります。今こそ立ち上がり、新型コロナウイルスのパンデミックが飢餓のパンデミックに変わることを防がねばなりません。」国連WFP事務局長のデイビッド・ビーズリーは、そう述べています。国連WFPは、世界中の政府と協力し、子ども達が必要な食物を変わらず摂取できるようにしています。