ページ 寄付金控除・税制優遇措置について 国連 WFP 協会は 2005 年に国税庁の審査により「認定 NPO 法人」として認可され、2014 年に改正 されたNPO 法により所在地である横浜市の認定となりました。 認定 NPO 法人への寄付は寄付金控除等の対象となります。税控除を受ける場合には確定申告が必要となりますので、認定 NPO 法人の証明を兼ねた領収書は大切に保管してください。 領収書について ① 所得税について
ストーリー | 04 8 月 2021 ブルンジ: 子どもたちの食生活を支える日本の魚缶 ブルンジ北部のムインガにある小学校に通う14歳のニィビツィは、「金融関係の仕事に就いて、家族に良い生活をさせたい」と話します。 国連WFPはブルンジの700以上の学校で50万人以上の生徒を対象に、いわゆる地産食材による学校給食で、米、トウモロコシ粉、豆、葉野菜などを提供しています。ニィビツィもそのうちの一人です。 これは、国連WFPが推進しているコミュニティの強靭性の構築の一形態で、コミュニティが完全に自立するために必要な農業技術と資源を提供し、作物を栽培することで、子どもたちに多様な食事を提供するために必要な食材を学校に供給しています。 しかし、すべての食料が国産ではなく、植物性でもありません。 2019年以降、日本政府は支援を拡大し、学校の子どもたちに、魚を提供しています。
緊急支援 ナイジェリア緊急支援 ナイジェリアの現状 ナイジェリア北東部のボルノ、ヨベ、アダマワの3州では、ボコ・ハラムによる暴力が何百万人もの人びとの命と生活を脅かしています。合計440万人が深刻な飢餓に直面しており、32万人の子どもたちが急性栄養不良に陥っています。暴力と不安定な状態によって大勢が故郷を逃れ、200万人以上 が国内のキャンプや別の地域で生活し、数万人がカメルーンやチャド、ニジェールなど近隣諸国に避難しています。国外に避難した人びとの多くは帰還しつつあり、食料と避難所を必要としています。 ナイジェリア政府と国連WFPを含む人道支援団体は共同で、飢きんを回避し、状況を安定化する試みを重ねてきました。しかし、依然として440万人が食料支援に全面的に依存しており、緊急支援だけではなく、長期的な復興や開発事業を支援するための資金が必要となります。
ストーリー | 06 8 月 2021 人生を変えた学校給食―オリンピック・マラソン銀メダリストポール・テルガト オリンピックのマラソン銀メダリストで世界記録樹立者であるポール・テルガトさん(52)はケニアの半乾燥地帯にあるリフト渓谷のバリンゴ郡という、干ばつに見舞われやすい地域で育ちました。幼いころ飢餓を経験したテルガトさんは国連WFPの学校給食こそが、後に最も偉大な長距離ランナーの一人となる才能を見い出す機会を与えてくれたと言います。 「17人の子どもがいる家庭で育ちました。基本的なもの、食べ物などを手に入れるのは大変でした。私が生まれた地域は岩の多い丘陵地で家族を支えるための小さな家畜を育てる以外農業はほとんどできませんでした。」ケニアオリンピック委員会の会長であり、長年にわたって国連WFPを支援してきたテルガトさんは子ども時代を振り返りました。
ページ 飢餓をゼロに 世界から飢餓をなくすことは、現代における最大の課題の一つです。2023年に飢餓に直面した人は最大約7億5,700万人で、これは世界では11人に1人、アフリカでは5人に1人に相当します。また2024年8月にはスーダンで飢きんが確認され、人口の約半数の2,560万人が急性の飢餓に直面しています。 ビタミンやミネラルなどの栄養素が乏しい食生活の結果、さらに何百万人もの人びとの健康や生活の見通しに影響を与え、地域社会や国全体の未来に影を落としています。
ページ 組織・役員 評議会 構成:評議会は、評議員により構成されます。 役割:法令上の社員総会の役割を果たします。国連WFP協会の最高意思決定機関であり、 同時に資本金あるいは基本金に該当する活動資金(年間20万円)を提供し、組織の運営に提言を行います。(株式会社に置き換えると、評議会=株主総会、評議員=株主に相当します。) 会期:通常評議会は毎期、年1回開催します。必要に応じ、臨時評議会を開催します。 評議会員名簿(2024年10月現在/PDF 225KB) 理事会 構成:理事会は、理事により構成されます。また、監事は理事会に出席し、意見を述べることが出来ます。
ストーリー | 04 3 月 2021 カンボジア:待ちに待った、給食の再開 国連WFPが給食を提供している小学校で料理長を務めるソモンさんは、夜中に目を覚まして小学校へ歩いて行きます。 午前3時30分に学校に到着すると、さっそく12kgの米を計量し、洗い、炊く作業に取りかかります。その後、野菜を切ったり、肉を調理したりして、スープや炒め物などの栄養価の高い食事を作ります。 「毎朝、料理を作るのが私の仕事です。たくさんのお米を炊きます。お米を炊いた後、他の料理を作ります」と言います。 ソモンさんは仕事に誇りを持ち、学校給食支援の明確な効果を実感しています。 「給食にはいろいろな種類の料理があります。バラエティに富んでいて、毎日変えていますから、子どもたちは良い栄養を摂ることができます。子どもたちの中には、家で食べるものよりも学校で食べるものの方がずっとおいしいと言う子もいます」とソモンさん。
出版物 | 15 2 月 2017 ワークショップ アクティビティ集 「食べる」から世界を考えよう 小学生から大人まで、ワークショップ形式のアクティビティを通して飢餓や国連WFPの支援活動について知り・考えることのできるワークショップを行うための(ファシリテーター用)教材です。以下よりダウンロードしてご活用ください。(PDF9.88MB)
ストーリー | 17 2 月 2021 シリア:安全を求めて。女性とその家族の絶え間ない模索 紛争が続くシリアで、欧州連合(EU)と国連WFPは、ウム・アリさんのような避難民の家族を支援しています。 この7年間、ウム・アリさんの人生は困難な選択の連続でした。夜中に紛争の轟音で目覚め、明日は自分の生活をすべてまとめ立ち去ることになるのだろうかと悩むこと。何を持って行って何を残すかを決めること。子どものための薬と、食卓に並べる食べ物の優先順位を考えること、などです。 彼女は国内で避難した670万人のシリア人の一人です。多くの人がそうであるように、彼女の最初の避難は最後の避難ではありませんでした。移動するたびに、彼女は自分と5人の子どもたちが安全に生活を再建できることを願っていました。彼女の子どもたちのうち3人は障がいを持っているため、彼女が避難を余儀なくされるたびに迫られる決断は、簡単なものではありませんでした。
ニュースリリース | 16 10 月 2017 11月11日(土)レッドカップカフェ開催~世界の給食を知ろう! 世界の食糧問題や国連WFPの活動についてききながら、そして今私たちにできることを一緒に考えるレッドカップカフェ。今回は世界食料デーキャンペーン期間中の開催ということで、ラオスの学校給食を食べながら、楽しく参加できるチャリティーイベントです。 ■ レッドカップカフェ -世界の給食を知ろう!主催:認定NPO法人 国連WFP協会日時:2017年11月11日(土) 11:00-14:00 (10:30開場)会場:横浜・みなとみらい BUKATSUDOアクセス:http://bukatsu-do.jp/access.html 募集人数:最大20名協力:全国栄養士協議会所属 栄養教諭 宮原 由美子様、木内 有希様、福田 理恵子様参加費:3,500円 ※必要経費を除いた分は国連WFPの学校給食プログラムへの寄付となります。