ストーリー | 19 12 月 2019
ルワンダの子ども達の夢を育む
イヴェット・ドゥサベ(27歳)は、キジバ難民キャンプ内にあるケプラー大学のプログラムの学生です。13歳の時に両親と兄弟と共に故郷のコンゴ民主共和国から逃れてきました。
「故郷では何不自由ない生活をしていました。土地や家畜、立派な家もあり、父は私たちを車で学校まで送ってくれていました。当時の生活が恋しいです。」イヴェットは言います。 イヴェットは教育こそが良い暮らしの基盤であるという考えのもと、キャンプ内に住む家族に子ども達を学校へ行かせるよう奨励しています。「子どもたちはこのおかゆによってお腹が満たされ、しっかり学ぶことが出来て幸運です。」イヴェットは話します。小学校へ通う子ども達はみな、国連WFPが毎日配る栄養たっぷりなおかゆを食べることが出来るのです。