ストーリー | 03 9 月 2015
これまで、ネパールを30回以上訪れ、3度エベレスト登頂を果たしている国連WFP協会の親善大使である三浦雄一郎さん。登山の際、同行してくれるネパールのシェルパ(ポーター)の人々との強い絆があります。9月1日に開催された視察報告会 「三浦雄一郎が見たネパール震災〜国連WFPの支援現場〜」におけるトークショーでは、今回の訪問を通して、ネパールの山岳地帯が国土の80%を占めるという、厳しい環境においても国連WFPが支援を届ける物資輸送の力を実感し、また、現地の人々や現地で働く国連WFPスタッフの復興に向かう強い意志を感じたと話されました。70歳を過ぎてからこれまでに3度エベレストに登頂することができたのも、地元のシェルパたちの支えがあったからであり、ネパールの人々の勤勉さと優しさを実感してきました。