ニュースリリース | 30 10 月 2023
「日本はアフガニスタンの人びとに対する揺るぎない支援者であり、今回の壊滅的な地震において連帯を表明します。ヘラート州の深刻な状況を理解し、被災者の皆様の生活を再建するため、支援の手を差し伸べることを約束します」と黒宮在アフガニスタン日本大使は述べました。
国連WFPは地震発生から数時間以内に被災地に食料を発送し、10月17日現在、約7万人に緊急食料支援を行いました。支援内容には、栄養強化小麦粉、植物油、豆類や塩のほか、すべてを失い瓦礫の横でテント生活をしている子どもたちの栄養状態を改善し、栄養不良を防ぐための特別な栄養強化食品も含まれています。
「今回の地震は、既に1500万人が次の食事のあてがなく、国連WFPは資金難のため300万人しか支援できない時期に発生したものです。地震発生直後は必要な食料を他の支援活動から再配分する必要がありました。