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好物をおすそ分けして給食を送ろう ~WFP、ソーシャルメディアと連動した寄付サイト、「WeFeedBack」を開設~

ローマ発: このたびWFPは、フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアと連動した新しい形の寄付サイト 「WeFeedBack」 www.wefeedback.orgの試用版を立ち上げました。

 

寄付サイト 「WeFeedBack」試用版

 "feed back" とは、「食べ物をおすそ分けする」というような意味で、このウェブサイトでは自分の好きな食べ物を「おすそ分け」することによって、飢餓に苦しむ子どもたちに給食を届けることができます。たとえば、チョコレートアイスクリーム一つを「おすそ分け」すると、7人の子ども達に一分の食事を寄付できるのです。

どんな仕組みなのかご説明しましょう。サイトに訪れると、「feedback calculator」という計算機があらわれます。ここに、自分の好きな食べ物とそのおおよその値段を入力すると、その食べ物が、WFPが提供する学校給食の何食分にあたるかが計算できます。例えば、一杯350円のコーヒーは学校給  食16食分に相当します。「おすそ分け」でどのぐらいの効果があるのか確認したら、実際にその金額をクレジットカードを使って寄付することもできます。

さらに、フェースブックやツイッター、グーグルでアカウントを持っている人は、自分のネットワークを活用して、この寄付活動を広めていくこともできます。WeFeedBackには「ソーシャルネットワーク」というページがあり、自分がつながっている人たちに「コーヒー一杯をおすそ分けして給食16食分を寄付しました。ぜひ皆さんもやってみて下さい!」などのメッセージを簡単に送ることができます。さらに、自分が呼びかけた人がWeFeedBackを訪れて寄付をすると、その結果がマイページで確認でき、自分と周りの人が合計でどのぐらい世界の子ども達に給食をプレゼントできたか、見ることができます。

皆が少しずつできることをすれば、世界は大きく変わります。皆さんの好物をおすそ分けして、途上国の子どもたちに栄養たっぷりの給食と希望を届けてほしいとWFPでは考えています。

(注)WeFeedBackは現在のところ英語版のみとなっています。