ニュースリリース | 23 1 月 2008
ヨハネスブルグ発 WFPは22日、モザンビーク中部のザンベジ川沿いで 発生した大規模な洪水の被災民に対する支援物資の空輸を始めた。 22日朝、WFPのMi8ヘリコプターは2.5トンの穀物と豆類を積み込み、 カイアを出発。1万3000人以上の人が洪水によって家を失い、 食糧支援を必要としているゴリゴリに向かった。 WFPはヘリコプターのピストン輸送により、4,5日かけて、 計74トンの食糧をゴリゴリに輸送する計画だ。 支援物資の輸送は、モザンビークの国立災害対策機関(INGC)と その他関連機関との調整のもとで行われる。現在、 人道支援活動の拡大に備え、もう一台のヘリコプターが 待機している。 今回の洪水により、7万6000人が避難を余儀なくされた。 広範囲にわたって道路が寸断され、テテ、ソファラ、マニカは 孤立状態にある。 WFPはすでに陸路による食糧支援を始めている。