ページ 国連世界食糧計画 日本事務所 WFP 国連世界食糧計画日本事務所は、イタリア・ローマに本部がある国連機関「WFP国連世界食糧計画」の駐日代表事務所として、1996年10月に横浜市西区みなとみらいに開設されました。国連WFPの食料支援活動に対して関心が高まり、一層のご支援をいただけるよう、日本政府との連絡・調整業務、企業や各種団体・NGO との協力関係の推進、および広報活動を行っています。 日本は国連WFP の主要拠出国の一つです。 2023年、日本政府からは2億897万4498米ドルが寄せられ、日本は世界有数の支援国として国連WFPの活動を支えました。また。2023年、国連WFP協会を通じて民間(企業・団体、個人等)からは32億1147万9077円が寄せられました。2024年1月末時点で、57人の日本人の正規職員がアジア、アフリカなど世界各地の事務所に勤務しています。 代表メッセージ
ニュースリリース | 20 6 月 2024 「国際協力・国際機関への道」参加のご案内 〇日時:2024年7月13日(土) 10時~12時(9時半開場) 〇会場:上智大学四谷キャンパス6号館1階101教室 〇対象者:高校生、既卒生、中学生、保護者 〇プログラム: 10:00~10:40 曄道(てるみち) 佳明氏(学長、理工学部機能創造理工学科教授) 「無敵の国際協力貢献者へ」 10:40~11:10 津村 康博(国連WFP日本事務所代表) 「国連機関でのキャリアを目指す皆さんへ ~国連世界食糧計画(WFP)の一日本人職員の事例~」 11:10~11:50 在学生・卒業生トークセッション~上智で拓く国際協力への道~ 11:50~12:00 植木 安弘氏(国際協力人材育成センター所長、特任教授)
ストーリー | 29 9 月 2022 「#ごちそうさまチャレンジ」初開催!SNS投稿でSDGsに貢献! 認定NPO法人国連WFP協会(横浜市)は、SNSで気軽に取り組める寄付キャンペーンとして 「#ごちそうさまチャレンジ」を「食料ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」である本日9月29日から10月31日まで実施します。 29の企業・団体が協力、国連WFPサポーターのEXILE ÜSAさん、国連WFP親善大使の杏さんをはじめ、藤原紀香さんや料理研究家のリュウジさんなど、総勢19名のアンバサダーがキャンペーンを盛り上げます。 キャンペーンサイトでは、人気お笑い芸人の和牛さんが本キャンペーンをオリジナルコントで紹介する動画も公開中です! 和牛さんオリジナルコントはこちらからご覧いただけます。
ページ プリマ プリマハムより、1,103,097円のご寄付をいただきました。2017年1月より2017年6月までの間、同社「直火焼 デミグラスハンバーグ」の売り上げの一部を国連WFPが展開している「レッドカップキャンペーン」を通じてご寄付いただいたものです。ご寄付は国連WFPの「学校給食プログラム」に活用させていただきます。 プリマハム株式会社 代表取締役社長 松井 鉄也様 (右) 国連WFP協会 事務局長 鈴木 邦夫 (左)
ページ 日本の政府や市民社会との連携 日本政府からの支援 国連WFPの活動は、各国政府および民間からの任意拠出金によって支えられています。 日本政府は国連WFPにとって第6位の拠出国です。2017年、日本政府からの拠出金は1億7520万米ドル(約193億円)に上りました。 日本政府による国連WFPへの支援は、世界の平和と安定に寄与するという日本の政府開発援助(ODA)に対する考え方に沿って、飢餓、貧困、栄養不良の根絶を目指すものです。日本からの拠出金は、緊急支援活動や復興・開発支援などに役立てられています。 毎年、国連WFPは日本政府と政策協議を行い、お互いの 戦略計画に沿ってどのように連携を深めていくかを話し合います。
ストーリー | 04 12 月 2023 ザンビア流、飢餓と気候変動解決のレシピ アンドリュー・ジマーンさんはザンビア南部のグウェンベ小学校の温室に入り、来年の収穫をチェックします。ビニール袋から芽を出し、肥沃な土壌と最小限の灌漑で育っているものもあれば、太陽と水と養分だけに頼っているものもあります。 「両親にここの作物のことを話していますか?」受賞歴のあるアメリカ人シェフで、WFP国連世界食糧計画(国連WFP)の親善大使でもあるジマーンさんは、彼を囲む生徒たちに尋ねます。 「はい!」子どもたちは元気に答えます。 栄養と持続可能な栽培に関する実情を把握しヒントを共有することが、ジマーンさんが今年初めにザンビアを訪問する目的でした。ここで彼は、気候危機が深刻化するなか、国連WFPが学校、地域社会、政府と協力し、強靭で健康的な食料システムを構築している様子を目の当たりにしました。
ニュースリリース | 22 4 月 2021 拡大するモザンビーク北部の紛争により、何千人もの人々が飢餓に直面 「カーボ・デルガドのパルマで最近起きた襲撃事件以来、人々はさまざまな方向に散らばっています。生存者は心に傷を負っています。すべての持ち物を残して逃げなければならず、家族もバラバラになっています」と、国連WFPモザンビーク事務所のアントネッラ・ダプリール代表は語ります。「私たちは、2人の娘を連れて暴力から逃れた若い母親に会いました。彼らは食料も水もなく3日間歩き続け、残りの家族が生き残ったかどうかもわかりません。」 最近のパルマでの襲撃により、5万人が被害を受けています。多くの人々が、荒れた海をボートで渡る危険な旅をし、パルマからペンバへと逃れました。パルマやキトゥンダでは数千人が未だに避難できずにおり、国連WFPは最も必要としている人々へのアクセスを確保するために24時間体制で活動しています。
ストーリー | 08 3 月 2021 女性と少女に大きなバングラデシュの夢を与えるおばあさん この記事は2021年の国際女性デーを記念して、「リーダーシップを発揮する女性、新型コロナウィルスの世界で平等な未来を実現する」をテーマにしています。 「バングラデシュの女性は、以前は家の外に出ることを許されていませんでした」とクルシダ・ベガムは若い花嫁だった頃を思い出しながら語りました。現在50代前半のおばあちゃんになった彼女は、バングラデシュのコックスバザールにある自宅の庭に座っています。 お客さんが来ると、急いで家の中に入らなければならなかったと言います。しかし、やがて家の外に出て、彼女は家族を養い、国連WFPの支援を受けて、自分のビジネスを始めることができました。 クルシダのような女性は、男性であれば自立することがはるかに容易なこの国において、包括性、代表性、主体性の先駆者です。
ニュースリリース | 04 9 月 2013 シリア難民、200万人を超える ~国連WFP、シリア国内での物資搬送の状況改善を求める~ シリアでは、暴力が拡大し都市の周辺で検問所が増加しているため、食糧搬送のペースが遅れ、アクセス不能となっている場所が多く存在します。特にハサカ県、デリゾール県、アレッポ県、イドリブ県、ダマスカス郊外では治安悪化および道路の閉鎖のため、以前にも増して支援物資の輸送が困難となっています。国連WFPは8月、ダマスカスの倉庫からシリア北東部のカミシュリーに向け、2回、支援物資の空輸を行いました。これは治安悪化と道路閉鎖を受けての措置で、1000世帯分の食糧が届けられました。国連WFPは現在、シリア国内で毎月300万人に支援を届けることを目指しており、10月の間には400万人に対象を拡げるべく、支援を拡大させています。最近の調査では、シリアの食料事情がこの1年で著しく悪化し、現在の紛争が続けば今後12か月間でシリアの農業生産がさらに減少するとの結果が出ています。
ニュースリリース | 01 6 月 2013 日本と 国連WFP 、アフリカの栄養状況改善に向けパートナーシップのさらなる強化を発表 横浜発–WFP 国連世界食糧計画は本日、アフリカでの栄養状況を改善するため国連WFPとのパートナーシップをさらに強化するという日本政府の発表を歓迎を持って受け止めました。これは特に弱い立場にある母親と子どもに焦点を当てたものです。このパートナーシップの一環として、栄養支援の合同パイロットプロジェクトを立ち上げます。第5回アフリカ開発会議に出席するため来日した国連WFPのアーサリン・カズン事務局長は、訪日初日となる31日、阿部俊子外務大臣政務官と会談し、母親と小さな子どもにとっての良好な栄養の重要性を再確認しました。国際社会では、栄養の重要性についての認識が広まりつつあります。「私たちは栄養不良の問題について共闘するためリーダーシップを取ってくださっている日本に心から感謝しています。