ニュースリリース | 15 1 月 2014
ジュバを訪れていたバレリー・グアリニエリ国連WFP東・中部アフリカ地域局長は、「国連WFPは南スーダンで戦闘が始まって数日以内に避難民に対する食糧支援を始め、12月中旬にこの危機が始まってからすでに南スーダンの10万人を支援してきました。私たちは連携機関と共に、毎日、支援をより多くの人に届けていますが、物資の輸送が困難な地域もあり、また私たちの複数の事務所や倉庫から食糧や備品が略奪されるという事態に直面しています。最近では先週木曜にベンティウで略奪がありました。このような行為により、国連WFPの支援活動は大変難しいものとなっています」と述べています。南スーダンは本来であれば多くの地域で収穫期を迎えているはずでしたが、今回の危機の発生により少なくとも20万人が安全を求めて避難しています。