ニュースリリース | 22 10 月 2014
今回の輸送機には、58トンの支援物資(給水タンク、手洗い装置、発電機など)が積まれています。支援物資は、国連WFPが運営している国連人道支援物資備蓄庫から現地へと発送されました。同備蓄庫には、さまざまな支援機関が医療用品等の緊急支援物資を備蓄しています。備蓄庫は、今回のイタリアをはじめ、アラブ首長国連邦、ガーナ、スペインなどにあり、ここからエボラ熱発生国へ医療用品等の物資を送っています。 また、国連WFPが率いている国連機関やNGOの物資輸送合同チームは、リベリアの首都・モンロビアに3,000平方メートルの備蓄庫を備えた支援物資の物流拠点を設置しました。加えて、ギニアのコナクリ国際空港にも新たな物流拠点を構築しました。今後、エボラ熱発生国の3カ国の地方において、12箇所の物流拠点を追加で設ける予定です。