緊急支援
エチオピアの現状
11月中旬の活動再開以来、国連WFPのトラックは何千トンもの食料をティグライ地方に運び入れ、支援を最も必要としている人びとに届けることができるようになりました。国連WFPは同地域で210万人に食料支援を行っています。
国連WFPは同時にアファール地方とアムハラ地方において支援を続けています。アファールでは、2022年に5回にわたり65万人に緊急食料支援を届け、アムハラでは67万5,000人以上に5回の配給を完了しました。
国連WFPは、エチオピア政府がティグライ地方における必要不可欠な銀行、通信、輸送サービスの復旧に努め、2022年11月に成立した停戦合意を履行していることを歓迎します。ここ数カ月では大きな進展が見られ、人道活動を支援し、紛争の影響を受けている同地域の数百万人の人びとの生活と生計を向上させています。