ニュースリリース | 09 10 月 2009
横浜発 日本政府は9日、フィリピンを直撃した台風16号「ケッツァーナ」の被災者への緊急食糧支援として、WFP 国連世界食糧計画を通じ、およそ4億500万円(450万米ドル)の拠出を供与することを決定した。 この拠出は、米6,700トン(67万人の1ヶ月分の食糧に相当)の購入に充てられる。また、フィリピン政府および人道支援諸機関が連携し、迅速かつ効率的な支援を行えるよう、人道支援関係者への航空サービスや支援物資の空輸にも活用される。 モハメッド・サレヒーンWFP日本事務所代表は、「今回の日本政府からの拠出金は大変時宜にかなったもので、心より感謝致します。多額の拠出金をいただいたことにより、台風で全てを失った被災者の人々へ迅速な支援をすることができます。