ニュースリリース | 29 8 月 2014
国連WFPのトラックは、支援食糧を調達したエジプトのアレクサンドリアからシナイ半島を超え、7時間かけてラファへと到着しました。トラック18台で運ばれたのは、食糧のパッケージ1万5,600個です。今後、追加輸送が行われ、全部で2万5,000個のパッケージが運ばれる予定です。食糧パッケージには、肉の缶詰、豆の缶詰、茶、ナツメヤシなど、封を開ければすぐに食べられるものが入っています。残りの食糧を載せた次のトラック便は、2~3日中にガザへ到着する予定です。 モハメド・ディアブ国連WFP中東・北アフリカ・東ヨーロッパ・中央アジア局長は、「最近の戦闘により、支援を必要とする人々の数はさらに増えています。人道支援物資を絶えず供給できるようにするためには、ラファのような別ルートからガザ地区へ食糧を輸送できる体制を整えることが大変重要です。