ニュースリリース | 28 2 月 2018
700万人以上の人々が飢餓状況に陥った場合、南スーダンでこれまでで最も多くの人々が食糧不足に苦しむこととなります。最もリスクが高くなる時期は、農作物の収穫が減る5月から7月にかけてです。特に、子ども2万9,000人を含む15万5,000人が、最も極限レベルの飢餓に苛まれる危険性が高まっています。総合的食料安全保障レベル分類 (Integrated Food Security Phase Classification:IPC)が26日に発表した報告書によると、 1月時点ですでに、人口の約半数を占める530万人が日々の食糧を十分に確保することが困難な状況にあり、5段階のフェーズのうち「危機(フェーズ3)」あるいは「緊急事態(フェーズ4)」に達しています。これは昨年の1月と比較して、深刻な食料不足に陥っている人々が40%増加したことを表しています。