ニュースリリース | 09 8 月 2007 ジンバブエでの食糧支援を10倍に拡大(和文要約、本文は英文) ヨハネスブルク発―WFP 国連世界食糧計画は深刻な食糧不足に直面しているジンバブエの人々に対し、今後8ヶ月に渡り、最大で330万人に食糧支援を行うことを発表した。この緊急支援に伴い、1億1800万ドル(約139億円)の資金援助を各国に対して要請した。 「ジンバブエでは多くの人々がすでに食糧不足の状況下にあり、今年末までに更に数百万人が人道支援に頼ることになるだろう」とアミール・アブドラ南部アフリカ地域局長は述べている。 飢餓拡大を食い止める WFPは8ヶ月に渡り、これまでの人数の10倍の人々に対して支援を行う計画である。しかしそのためには、早急に多くの資金を集めることが課題となっている。ジンバブエにはすでに13万8千トンの食糧が備蓄されているが、更に20万7千トンが必要である。現在から次の収穫期がくる来年4月までの支援活動拡大に伴い、1億1800万ドルの追加資金が必要とされている。
ニュースリリース | 06 9 月 2007 日本政府、グルジアへWFPを通じて食糧支援 (和文/英文) トビリシ発 − 日本政府はグルジアの最も弱い立場にある約8000人などに対して、総額10万米ドル(約1150万円)の復興支援をWFP 国連世界食糧計画を通じて行うことを決定した。 ローラ・カストロWFPグルジア事務所長は、安部忠宏特命全権大使 がWFPと共同で支援を行っている国際NGO組織カリタスハウス・グルジアの無料食堂を訪問した際、日本政府からの支援に対して謝意を表明した。 安部特命全権大使が訪問したトビリシの無料食堂とは、温かい食事を人々に配給する施設である。今回の日本政府からの拠出は約80あるこうした無料食堂を通じて人々の支援に使われる。WFPはこれまでカリタスと共に、トリビシの無料食堂に登録されている300人に対して支援を行ってきた。 カストロWFPグルジア事務所長は「WFPは日本政府の継続的な支援に心から感謝する。
ページ 国連世界食糧計画 日本事務所 WFP 国連世界食糧計画日本事務所は、イタリア・ローマに本部がある国連機関「WFP国連世界食糧計画」の駐日代表事務所として、1996年10月に横浜市西区みなとみらいに開設されました。国連WFPの食料支援活動に対して関心が高まり、一層のご支援をいただけるよう、日本政府との連絡・調整業務、企業や各種団体・NGO との協力関係の推進、および広報活動を行っています。 日本は国連WFP の主要拠出国の一つです。 2023年、日本政府からは2億897万4498米ドルが寄せられ、日本は世界有数の支援国として国連WFPの活動を支えました。また。2023年、国連WFP協会を通じて民間(企業・団体、個人等)からは32億1147万9077円が寄せられました。2024年1月末時点で、57人の日本人の正規職員がアジア、アフリカなど世界各地の事務所に勤務しています。 代表メッセージ
ニュースリリース | 04 7 月 2007 映画「オーシャンズ13」の俳優らが100万ドルをWFPの活動に寄付 (和文要約、本文は英文) 映画「オーシャンズ13」の俳優らが100万ドルをWFPの活動に寄付 ワシントンDC発―この夏、日本公開予定の映画「オーシャンズ13」出演の俳優たちと製作者が立ち上げた人道支援団体「Not on Our Watch」が6月27日、WFP 国連世界食糧計画を支援するアメリカのNPO「フレンズ・オブ・WFP」に対して、100万米ドルの寄付を行った。この寄付金は、スーダン・ダルフール地方でWFPが運航する「人道支援航空サービス」に使われる。これは、国連やNGOの職員など、人道支援関係者が難民キャンプなどの活動現場へ向かう際に搭乗する飛行機を運航する航空サービスのことで、国連を代表してWFPが業務にあたっている。 北スーダン、特にダルフール地方において、現在WFPは食糧配給現場への職員の移動を、「人道支援航空サービス」が運航する飛行機に頼っている。
ニュースリリース | 17 12 月 2007 アフリカ、アジアの平和構築に日本から多額の食糧支援 横浜発 − 日本政府は、難民や国内避難民、その他の社会的弱者に対する食糧支援として、WFP 国連世界食糧計画を通じて総額51億9千万円をアフリカ・アジア9カ国に供与することを決定した。 今回の多額の拠出金は、アフリカの平和構築に重点が置かれている。総額の4分の3に当たる39億5千万円は、紛争による影響で深刻な食糧難に陥ったアフリカの6カ国(ケニア、ウガンダ、中央アフリカ、ソマリア、コンゴ共和国、ギニアビサウ)に供与される。 玉村美保子WFP日本事務所代表は、「日本政府のご支援に心から感謝いたします。この拠出金により、紛争後の復興を遂げようとしている国に住む何千万人もの人が、十分な食糧を確保し、地域の再建や平和構築に取り組むことができます。」と述べ、謝意を表明した。
ニュースリリース | 12 12 月 2007 アルジェリア爆弾テロで WFP職員1名が死亡 (和文要約、本文は英文) ローマ発 火曜日にアルジェリアの首都・アルジェで起きた、国連施設に対する爆弾テロで、WFP職員1名の死亡が確認された。 死亡したのは経理を担当していたフィリピン人職員、ジーン・ルナ(48歳)。ジーンはアフガニスタンで 5年間勤務し、先週、アルジェに異動してきたばかりだった。WFP事務局長ジョゼット・シーランは潘基文事務総長らと共に犯行を強く非難すると共に、深い哀悼を表明した。 同じくWFP職員のリンダ・マトゥギも事件で負傷し、治療のため国外に搬送されることになっている。 WFPほか複数の国連機関が入った建物は全壊したが、WFP の職員の多くは事件発生時、研修のため職場におらず、難を逃れた。しかしながら人道支援活動を行なうWFP職員に対し危害を加える事件は後を絶たず、今年だけでも36 人が死傷もしくは拘束されている。
リスト ニュースリリース A list of the latest news releases by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country and year.
テーマ別ページ 食料システム Failures in food systems fuel hunger and limit livelihoods. Through “systemic food assistance” WFP can help address these issues.
ストーリー | 16 11 月 2022 「Will For Peace~おいでやすこがと学ぶ世界の食料問題~」 2022年、世界ではかつてないほどの食料危機に直面しており、気候危機、紛争、経済的負荷、新型コロナウイルス感染症の影響などが相まって世界で最大8億2,800万人もの人々が飢えや栄養不足に苦しんでいます。さらにウクライナ危機の影響は、食料不安の状況をさらに深刻化・長期化させており、来年も記録的な飢餓に陥るリスクがあるとされています。世界的な食料危機に直面しているなか、日本にいる多くの私たちにとって飢餓を身近に感じにくい面があります。しかし、飢餓は決して遠い国の問題ではありません。
リスト 動画 A list of the latest videos by the UN World Food Programme (WFP), filtered by topic, country, video type and year.