ニュースリリース | 24 7 月 2008
コロンボ発 WFP 国連世界食糧計画は本日スリランカで、日本政府より総額4億9220万円(460万米ドル)相当の米と魚缶の供与を受けた。これらの食料は、スリランカの最も食糧が必要とされている地域で、27万5千人の学童、および35万人の国内避難民や紛争被害者に対して配給される。 今日オルゴダワッテで行われた式典では、在スリランカ日本大使館の夛賀政幸参事官が、5,685トンの米と110トンの魚缶を、日本政府からWFPの活動への供与として、クマラシリ国家建設・エステート基盤省大臣へ引き渡した。式典にはモハメッド・サレヒーンWFPスリランカ事務所代表も出席した。 夛賀参事官は、世界的な食糧や燃料価格の高騰が最も弱い立場の人々を苦しめていることに触れ、今回の拠出で支給される米がそのような人々が最低限の食事となり、直面している困難を和らげることができるよう望む、と述べた。