ニュースリリース | 06 6 月 2016
スリランカ25地域中、コロンボなどを含む22地域で発生した洪水と地滑りにより、およそ34万人が被災、死者・行方不明者を合わせて200人以上の被害が出ています。国連WFPは、6月15日からの3カ月間で、約4万人の支援を行う予定です。国連WFPは、被災した人々が、生きるための食糧を得るために借金を重ねるなどの悪循環に陥らないよう、最も被害の大きかった地区の最も貧しく脆弱な人々を対象に、現地政府の社会保障システムを通して、約1世帯に月60米ドルの現金を配布します。現金の配布を含む支援活動全体にかかる予算として230万米ドル(約2億4,600万円)が見込まれており、現在、その約60%にあたる130万米ドル(約1億3,900万円)が不足しています。スリランカで被災した人々を支えるため、皆様のご支援をよろしくお願いします。