ニュースリリース | 14 3 月 2018
国連WFP日本事務所 焼家直絵代表 「日本政府からのご支援に心より感謝申し上げます。国連WFPは、イエメン、イラク、シリア、ミャンマー、南スーダンなどの人道危機に対して食糧支援を行っています。昨年には、10年来減り続けていた世界の飢餓人口が増加に転じ、8億1,500万人が飢餓に苦しんでいます。その主な原因が、紛争です。いま世界では、緊急時の食糧支援に留まらず、人々が食糧不安に陥る根源的な課題に対する持続的な解決策が必要とされています。日本は『人道と開発と平和の連携』(緊急的な人道支援と長期的な開発支援、そして平和構築をつなげること)を積極的に推進し、世界においてもリーダーシップを発揮していくことが期待されています。」拠出金のうち半分以上の4,050万米ドルは、中東諸国での支援にあてられます。