ストーリー | 04 3 月 2021
国連WFPが給食を提供している小学校で料理長を務めるソモンさんは、夜中に目を覚まして小学校へ歩いて行きます。
午前3時30分に学校に到着すると、さっそく12kgの米を計量し、洗い、炊く作業に取りかかります。その後、野菜を切ったり、肉を調理したりして、スープや炒め物などの栄養価の高い食事を作ります。
「毎朝、料理を作るのが私の仕事です。たくさんのお米を炊きます。お米を炊いた後、他の料理を作ります」と言います。
ソモンさんは仕事に誇りを持ち、学校給食支援の明確な効果を実感しています。
「給食にはいろいろな種類の料理があります。バラエティに富んでいて、毎日変えていますから、子どもたちは良い栄養を摂ることができます。子どもたちの中には、家で食べるものよりも学校で食べるものの方がずっとおいしいと言う子もいます」とソモンさん。