ストーリー | 16 6 月 2017
国連WFPは他団体とも協力し、東アフリカ・ルワンダにあるムゴンバ難民キャンプで毎月8,000人以上の難民に食糧支援を行っています。食糧の全てを人道支援に頼って生きている難民たちの中でも、国連WFPは特に、母子への栄養支援を強化しています。3人兄弟の末っ子・ケネディの栄養改善のため保健センターを訪れていた、24歳のジャクリーンに話を聞きました。
難民キャンプ内で国連WFPは、中程度および急性栄養不良と診断された5歳未満児と妊産婦への栄養強化や、2歳未満児の発育阻害および微量栄養素不足を予防するため、栄養強化食品の配布のほか、栄養指導なども行っています。保健センターでは、両親を対象とした子どもの栄養不良を予防するためのカウンセリングも行われます。