ストーリー | 29 8 月 2017
国連WFPトルコのアンカラ事務所長を務める橋本のぞみは、トルコへ逃れた人々への食糧支援としての現金支給における重要な役割を担っています。現在、アンカラ事務所は、トルコ国内の43の県に暮らす約45万人への対応を行っています。これまで、国連WFPで働き始めて8年、ウガンダや南スーダンなどの緊急支援の現場で支援に携わってきた橋本に、トルコにおける支援活動について聞きました。
―国連WFPアンカラ事務所が担っている、役割は?
アンカラ事務所では、トルコに逃れた人々に対する現金支給を行っています。国連WFPの重要な役割の一つがモニタリングです。そのため、現地視察は欠かせません。アンカラ事務所は、43の県を管轄しており、広範囲にわたって約45万人の難民・避難民が暮らしています。