ページ 広報に協力をする 世界の飢餓問題や食料問題、その解決に向けて取り組む国連WFPの活動について、もっと多くの人に知ってもらいたい。そして2030年までに「飢餓をゼロに」にする。そのためにみなさまに支援の輪を広げるご協力のお願いをしております。 ボランティア活動に参加したり、イベントを企画して自主開催したり、支援の輪を広げる方法は様々あります。そのために必要なツールや資料の提供を行っています。 できることから一歩ずつ。ぜひ、国連WFPの広報活動にご協力ください。
ニュースリリース | 23 2 月 2021 気候変動による被害と経済危機で傷ついた中米の何百万人もの人々が飢えに直面 国連WFPラテンアメリカ・カリブ地域事務所のミゲル・バレット代表は、「被害を受けた人々が直面した破壊と後退の程度を考えると、復興は緩やかで長い時間がかかることが予想されます。2020年は世界中で忘れられない年となりましたが、いくつもの打撃を受けた中米のコミュニティにとってはなおさらです」と述べています。 家や農場が破壊され、食料備蓄が減少し、雇用機会が縮小する中、2021年1月に国連WFPが調査した15%近くの人々が、移住の具体的な計画を立てていると答えました。2018年の干ばつ後の調査では、移住を計画していると答えたのはわずか8%でした。
ニュースリリース | 06 9 月 2007 ニカラグア・ホンジュラスでのハリケーン被災者に対し、緊急食糧支援開始 (和文要約、本文は英文) ニカラグア・ホンジュラスでのハリケーン被災者に対し、緊急食糧支援開始 パナマ発 − 9月4日ニカラグアに上陸し、甚大な被害を引き起こしているハリケーン「フェリックス」の被災者に対し、WFPは豆、米、食用油、大豆とトウモロコシの混合食糧などを空輸し、緊急食糧支援を開始した。 ニカラグア北部では強風や建造物崩壊により、6万人もの人々が被害に遭っていると推定される。ゴルダナ・ジャーガーニカラグア副事務所長は、「こうした人々を助けるために、緊急支援を拡大する必要があり、一刻も早く拠出国からの支援が必要である」と述べている。 ハリケーンが発生した4日にはWFPは食糧支援を開始し、5日には、900人に対する10日間分に相当する4.5トンの食糧を空輸した。
ストーリー | 07 1 月 2022 地元のヒロイン:スリランカの学校給食を支える農家の人たち スリランカのマタレ県ウィルガムワのダマヤンティさんは、夫と4人の子どもたち、そして100羽以上のニワトリと暮らしています。 6年以上学校給食のケータリングを担当しているダマヤンティさんは、スリマス・モンティゴパラワ小学校で国の学校給食支援に登録されている40人の子どもたちのために、野菜を育て、食事を作っています。 半エーカーの庭で、彼女は果物や野菜を育て、ニワトリを飼育しています。 「農業は私の生きがいです」とダマヤンティさんは言います。「自分の畑で採れた食材を使って料理を作り、地元の子供たちに食べもらうことは、私にとってかけがえのない喜びです」 ダマヤンティさんは、国の学校給食支援に登録されている100万人以上の子どもたちに食事を提供する数千人の女性の一人です。
ストーリー | 01 9 月 2014 食糧支援の最前線で活躍する日本人職員 インタビューシリーズ 第6回 堀江正伸 国連WFPフィリピン事務所 プログラム統括 2013年11月、フィリピンを未曾有の大型台風が襲いました。同国は2011年から3年連続、大規模な台風に見舞われています。 国連WFPは、自然災害時には真っ先に緊急支援に動くと同時にまた、災害後の復興支援にも力を入れています。 2011年からフィリピン事務所に勤務し、台風被災地の支援に当たってきた日本人職員、堀江正伸(ほりえ・まさのぶ)から話を聞きました。堀江はこれまで、インドネシア、スーダンなどでも勤務。どこでも、赴任地域の言葉を習得し、8言語を操ります。地元に溶け込んで地域情勢や慣習を学び、国連WFPの支援活動に役立てています。また、熱心な研究者でもあります。受益者の置かれた立場の分析や、国連WFPの支援が与える影響を調査。休暇で日本に帰国する際に大学院に通い、今後の国際協力に生かせるよう、地道に研究を続けています。 (肩書きはインタビュー当時。
ストーリー | 20 10 月 2014 シエラレオネでの国連WFPの活動に対する日本政府の支援 ~エボラ出血熱対策から栄養支援まで~ 日本政府は、国連WFPのシエラレオネにおける活動に対して、多大な支援をしてくださっており、2014年10月現在、日本は最大の拠出国です。日本政府の国連WFP支援で大きな成果を挙げていることのひとつが、エボラ出血熱対策です。国連WFPは、エボラ出血熱の主流行地であるギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国で、患者やその家族、隔離地区の住民などに対する緊急食糧支援を拡大するとともに、エボラウイルスの感染拡大防止に取り組むさまざまな人道支援機関に対する物資輸送活動のサポートを強化しています。シエラレオネのエボラ出血熱流行地において、国連WFPは、医療施設にいる患者や退院した元患者、その家族、隔離地域の世帯などに支援を行っています。2014年9月には、1,151トンの食糧を20万人以上に届けました。
ニュースリリース | 18 7 月 2014 写真展&トークショー「竹下景子親善大使が見た国連WFPの食糧支援~母と子の絆、子どもたちの未来~」 本写真展では、竹下景子国連WFP協会親善大使が、干ばつにより食糧危機が発生したセネガルと、フィリピンの台風被災地を訪問した際の写真を中心に、現地の状況や母親と子ども達の様子、国連WFPの食糧支援活動を紹介します。写真は主に写真家・関口照生氏の撮影によるものです。初日の8/13(水)には、竹下親善大使によるトークショーも開催します。 <開催概要>[日時] 2014年8月13日(水)~17日(日) 10:30~20:00[場所] 三越銀座店 9階 銀座テラス「テラスコート」※竹下景子親善大使トークショーは8/13(水) 14:00~, 16:00~の2回※入場無料 プレスリリース(PDF354KB):ダウンロード
ニュースリリース | 08 10 月 2014 国連WFPのエボラ熱対策活動 ~食糧支援から医療施設の建設、支援関係者と物資の航空輸送まで~ 【国連WFPのエボラ熱発生国での支援状況】国連WFPは、医療施設にいる患者、退院した元患者、感染地域に暮らす人々(治療中の患者、亡くなった患者の家族を含む)への食糧支援を行っています。食糧を供給することで、食糧確保のための不要な外出を避けることができます。 国連WFPの食糧配給は、発生国3カ国の都市部と地方の両方で行っています。一軒一軒を訪ねて渡すこともしばしばあります。ベナンで船を調達し、リベリアとシエラレオネに運ぶため、現在、7,000トンの米を積載中です。 国連WFPは、エボラ熱発生国への空の便となる国連人道支援航空サービスという旅客・物資の航空輸送サービスを運航しています。
ニュースリリース | 03 11 月 2017 コンゴ民主共和国を視察した国連WFP事務局長、 同国カサイ地域は人道危機に瀕していると警告 ビーズリー 事務局長は、「カサイ地域の子どもたちに栄養価の高い食糧を早急かつ十分に届けなければ、今後数カ月の間に25万人もの子どもたちが飢えに苦しんだり餓死したりしてしまう恐れがあります。この地域の子どもたちへ支援を行うために、カサイ地域への立ち入りの自由と資金が至急必要です」と述べました。大量殺害、村落や作物の大規模破壊、病院・診療所や学校を標的とした攻撃など昨年勃発した民族間の暴力的な紛争によって、以前から高かったカサイ地域の栄養不良率はさらに上昇しました。コンゴ民主共和国で食糧難に直面している770万人のうち、4割以上をカサイ地域の人びとが占めています。国連WFPは同地域への緊急支援を強化しており、12月末までに最も脆弱な50万人に対して支援を行い、来年初旬からはさらに支援を拡大していく予定です。