ページ プリマ プリマハムより、1,103,097円のご寄付をいただきました。2017年1月より2017年6月までの間、同社「直火焼 デミグラスハンバーグ」の売り上げの一部を国連WFPが展開している「レッドカップキャンペーン」を通じてご寄付いただいたものです。ご寄付は国連WFPの「学校給食プログラム」に活用させていただきます。 プリマハム株式会社 代表取締役社長 松井 鉄也様 (右) 国連WFP協会 事務局長 鈴木 邦夫 (左)
ニュースリリース | 04 11 月 2009 ジョゼットシーランWFP事務局長による声明文 ~飢餓撲滅に向けた日本の貢献に関して~ この多額の拠出金は、世界の飢餓を撲滅しようという日本の意気込みの表れにほかなりません。国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向け国際社会が努力を続けるなか、鳩山首相が、経済危機への対処や気候変動問題への取り組み、開発支援、貧困問題解決に向けての様々なイニシアチブへの支持を表明していることはまさしく賞賛すべきものです。 今年2月、世界経済が低迷を続けていたにも関わらず、日本はアフリカ、アフガニスタン、パキスタンへの食糧支援として121億5千万円にも及ぶ拠出金を供与しました。この支援により、それまで餓えや栄養失調に苦しみ、最低限の生活もできていなかった多くの人々の命が救われました。 2009年1月より現在までに、WFPは日本政府より1億9500万米ドル(およそ177億8千万円)にのぼるご支援をいただきました。
ニュースリリース | 15 1 月 2007 ソマリア内戦:ケニア国境付近の避難民にWFPの食糧が届く (和文要約、本文は英文) ナイロビ発−ソマリアにおけるWFPのパートナーであるNGO、WASDAが、紛争から逃れようとケニアとの国境付近まで避難してきた6千人のソマリア人に、1ヶ月分の食糧を配給することになった。配給は12日、ソマリア南部のドブリー村で、6千人の避難民および避難民を受け入れた村の住民1万2千人を対象に始まった。 ドブリーはジュバ地域南部、ケニア国境から18キロ東に位置している。1月2日にケニアが国境を閉鎖したため、ケニアに逃れようと国境付近にやってきていたソマリア人たちは逃げ場を失い、国境近くのドブリー村で身動きが取れなくなった。WFPは国境再開時のソマリア難民のケニアへの流入を見込んで、国境の両側で活動している。
ニュースリリース | 26 12 月 2006 WFP、洪水で被災したソマリアとケニアに食糧物資を空輸(和文要約、本文は英文) WFP 国連世界食糧計画はこの週末にかけて、ソマリアとケニアでの洪水により道路を遮断され、病気の蔓延に苦しんでいる100万人以上の人々に向け、空輸での食糧援助を開始し、同時に陸路と水路からの援助活動も拡大した。WFPは今後数週間で、1,000トンの食糧やその他の物資を空輸することを目指している。これらの物資は国連機関やNGOによってソマリアのシャベレ川、ジュバ川沿いの洪水地帯の村に届けられる。11月以降、計6,200トンのWFPの食糧物資が水路、陸路、空路でソマリア中央部と南部の被災者30万人に配給された。ケニアでは今回の洪水により、北部・北東部の6ヶ所の地域で、およそ56万3千人のケニア人が直接的な被害に遭っていると推定される。同地域のさらに52万人は、以前より干ばつに苦しんでいたところに重ねて洪水の被害を受けたため、引き続き食糧援助を必要としている。
ニュースリリース | 15 2 月 2007 WFP、モザンビーク大洪水でヘリコプターによる食糧配給開始(和文要約、本文は英文) カイア(モザンビーク)発−モザンビーク中部では、ここ数年来最大の洪水が発生し、推定8万5千人が避難を余儀なくされているが、WFPはヘリコプターでの救助活動と食糧配給を開始した。14日、WFPはヘリコプターを使って2.5トンの食糧を避難所に届けた。また、洪水で身動きがとれなくなった120人を救助するためココリコ島に飛んだ。 モザンビークの国立災害対策機関は昨日、事態には対応できていると発表した。しかし、雨季はまだ一ヶ月残っている上、ザンビアやマラウイでは大雨が続いているため、この先状況が悪化する可能性がある。同機関によれば、現在8万5千人が避難しており、うち2万9千人が避難所にいる。 同機関は、最悪の場合、以後数ヶ月にわたり28万5千人が食糧やその他の支援を必要とすると推測している。モザンビークでは洪水で4万ヘクタール分の作物が被害を受けた。
ニュースリリース | 29 9 月 2014 どんなに困難でも、食糧を届ける ~国連WFPアジア局長・忍足謙朗(おしだりけんろう)~ - 国連WFPで支援活動に従事する中で、最も心に残った出来事はなんですか?1999年、コソボ紛争のときです。ユーゴスラビア軍がコソボのアルバニア系住民を迫害し、80万にも及ぶ人が隣国のアルバニアやマセドニアや、コソボ内の山中などに逃れていました。NATO軍の介入により紛争がおさまり始めたとき、私は小麦を積んだトラックの車列とともに、国連WFPの支援チームの第一陣としてコソボに入りました。 まだ建物が燃えているような状況で、銃声も聞こえ、地雷の危険もあったので、最初の夜は、トラックの小麦粉の袋の上で寝ました。 次の日、山中の森に入り、そこに逃げ込んでいた人たちに対して、コソボでの初めての食糧配給を行った時のことです。私が配給の指示を出していると、6歳ぐらいの女の子が近寄ってきて、「食べ物、ありがとう」と言いながら、花束をプレゼントしてくれたのです。
ニュースリリース | 15 9 月 2015 南スーダン 2分にひとり、重度の栄養不良に - 国連WFPとユニセフ、共同栄養支援を拡大 国連WFP、ユニセフ共同支援を拡大 国連WFPとユニセフは9日、南スーダンで実施している共同の栄養支援計画をさらに強化することを発表しました。この計画では、両機関とパートナー団体は、200万人以上の南スーダンの子どもや妊産婦を対象に、2016年5月まで、急性栄養不良の予防と治療ケアのための支援を行うとしています。両機関の共同の栄養支援活動は昨年に始まり、2年目に入るにあたって、人々の命を守るこの活動を拡大することを決めたのです。「南スーダンでは、2分にひとり、新たに子どもが重度の栄養不良に陥っています。昨年、我々は飢饉を回避することができました。そしていま、幼い命を失う悲劇を防ぐため、さらに努力しなければなりません」とユニセフ・南スーダン事務所代表のジョナサン・ヴェイチは述べました。
ニュースリリース | 31 7 月 2019 コンゴ民主共和国の「エボラ集団感染」宣言から一年 - WHO、OCHA、UNICEF、国連WFPのトップが共同声明 「コンゴ民主共和国政府が同国北キヴ州でのエボラ出血熱集団感染を宣言してから8月1日で一年が経ちます。この集団感染については二週間前にも国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態だと宣言されたばかりです。 昨日、ゴマで新たな感染が確認され、その患者は瀕死の状況です。人口約100万人の都市で今月2例目の感染者です。このように人口が密集している地域で感染が確認されることは、国境を越えてさらに感染が拡大するリスクを高め、国際的な対応の強化と、投資の増加を緊急に必要とすることを意味します。 2,600件以上の感染が昨年確認され、1,800人以上がイトゥリ州と北キヴ州で死亡しました。約3件に1件が子どもです。一つ一つの感染『件数』は、誰かが想像を絶するような苦しみの中にいることを意味します。感染した770人以上がその後も生き延びています。 この病気は容赦なく破壊的です。
ニュースリリース | 12 2 月 2006 日本政府がWFPに245万米ドルを拠出、パキスタンでのヘリコプターによる援助活動が継続 横浜発 − 日本政府は、パキスタン地震の被災者に食糧援助を行なうWFPの空輸活動に対して、245万米ドルを拠出することを決定した。WFPは、危機的な時期にこのような寛大な拠出が行われることを歓迎する。起伏の激しい山岳地帯で、厳しい冬の到来を迎えている被災者にとって、日本政府の拠出は極めて重要なものとなった。 日本政府からの拠出金は、20機のヘリコプター部隊の運用を継続するために利用され、食糧と人道支援物資を空輸する他、100万人に及ぶ被災者を助ける人道支援要員の輸送にも使われる。被災者のうち40万人は、標高1,500m以上の高地でテント生活をしており、居住地が分散している上に遠隔地であるため、地すべりによって道路が遮断されている現状では、陸路でたどり着くことは困難である。
ニュースリリース | 24 2 月 2016 国連WFP、革新的な虹彩認証技術をヨルダンのシリア難民への食糧支援に導入 ヨルダン北部のキング・アブドゥラ公園難民キャンプで暮らすシリア難民の人々は、従来は国連WFPが電子マネーをチャージしたプリペイド式の食糧引換カードを使い、食品を購入していました。この度の虹彩認証支払システムの導入により、人々はスーパーで買い物をする際に、虹彩認証カメラを見て読みとらせるだけで、食料品の支払いができるようになりました。国連WFPヨルダン事務所長のマジード・ヤヒアは、「食糧そのものを配っていたシリア紛争勃発当初の数ヶ月間と比べると、食糧支援における飛躍的な進歩と言えます。この技術のおかげで、食糧支援がより効率的で透明性の高いものになります。また、難民生活を送る人々にとっては、買い物がより簡単に安全にできるようになります。ヨルダンが中東地域における最新技術の発信地に発展するためにも、この地で革新的な技術が導入されることは、一層意義深いことです。」と述べました。