ストーリー | 23 9 月 2024
ガザ地区では、12歳のアフマド君は爆撃や空爆により家族が避難所を短期間で転々としたため、ほぼ1年間の学校教育を受ける機会を失いました。疲れ、悲しみ、落ち込みながら、彼は一時的な学習プログラムの一環として、テントの中で再び勉強を始めました。スーダンの西ダルフール地方の村に住むサマルちゃんは学校が大好きで、特に算数が得意でした。現在、彼女はチャドの国境を越えたところにある難民キャンプで生活しています。家族が生き延びるために、サマルちゃんは水を汲み、ソルガムをすりつぶしています。武装集団による暴力により数十万人が家を追われたハイチの首都ポルトープランスでは、シェルラインさんと6人の子どもたちは、他の多くの人びととともに、かつての教室を避難所として利用しています。襲撃者が彼女の住む地区を焼き払い、夫を殺害して以来、ホームレスで独り身となった彼女は、子どもたちの将来を心配しています。