ニュースリリース | 18 1 月 2010
16日(土)には、首都ポルトープランスやその周辺の地域で、20トンの食糧を3万9千人へ配布した。建物の約9割が倒壊したとされる震源地近郊の街レオガンでもこの日、初めての食糧配給が行われた。17日(日)にはさらに20トンの食糧を6万7千人へ食糧を配布した。さらにWFPは、学校や病院などで炊き出しも開始している。食糧配給所でも調理場を設置し、炊き出しを行う予定。
18日(月)には200トンの食糧を9万5千人に配布する計画。これで、WFPはのべ20万人に食糧を配布したことになる。
<国際社会へ支援を要請>
15日、国連諸機関やNGOなどの支援組織は、ハイチ支援のため、国際社会に向け合同で緊急支援要請を発出した。WFPは今後6ヶ月の緊急食糧支援と物資輸送活動のため、2億7,900万ドルを必要としている。緊急支援要請についてくわしくはこちら (英語のみ)。