ニュースリリース | 08 1 月 2014
2014年8月まで支援活動を行い、避難民やその他の紛争で被災した人に食糧を届けるため、国連WFPは国際社会に対し、1億700万米ドルを要請しました。デニス・ブラウン国連WFP西アフリカ地域局長は、「1月に支援食糧が底を尽きてしまうことがないよう、早急にドナーの皆様からの支援を必要としています。中央アフリカでは、食糧難に陥った人々に対してできる限りの場所で食糧を配っていますが、治安の悪化が最大の問題です。紛争に関わっているすべての勢力に対し、人道支援関係者が安全かつ自由に通行し、困っている人々に迅速に支援を届けられるよう求めます。国連WFPは中立的な立場で、単純に支援の必要性に応じて支援を届けているのです。」と述べました。治安情勢が不安定な中、国連WFPとその連携機関は12月5日以来、中央アフリカ共和国内で23万7千人に食糧を届けました。