ページ
国連WFPは、飢餓のない世界を目指して活動する国連の食料支援機関として飢餓とたたかっています。国連WFPは紛争や自然災害などの緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して栄養状態の改善と強い社会づくりに取り組んでいます。
国際社会が2030年までに飢餓を終わらせ、食料安全保障を実現し、栄養状態を改善すると約束しながら、世界の10人に1人がいまだに十分な食料を得られない状況で生活しています。食料支援および関連支援は、飢餓と貧困の連鎖を断ち切る闘いの中核を担っています。
飢餓との闘いに対する功績、紛争の影響を受けた地域における平和構築に対する貢献、飢餓が戦争や紛争の武器として利用されることを防ぐための原動力となる役割を果たしたとして、国連WFPは2020年にノーベル平和賞を受賞しました。
2022年、国連WFPは過去最多となる約1億6000万人を支援しました。