ニュースリリース | 14 10 月 2007
4月にWFP新事務局長に就任したジョゼット・シーランが、10月10日〜12日、事務局長として日本を初訪日。高村正彦外務大臣や若林正俊農林水産大臣、国際協力機構(JICA)緒方貞子理事長、WFP議員連盟を中心とする国会議員らと意見交換を行った。会談の中でシーラン事務局長は、気候変動や穀物価格の高騰がWFPの食糧支援に打撃を与えていると説明。食糧の現地調達の重要性について訴えるとともに、WFPが推進している学校給食に対してさらなる支援を要請した。また、来年日本で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)や主要国首脳会議(サミット)に向け、日本とWFPがさらに連携を強化することで一致した。